買取マンボウでの空売りや、空売りがバレるのかなどの議論は、2ch掲示板などでよく見られるトピックです。
買取マンボウで空売りするとバレるのか?
ギフト券買取サイトがサービスを開始してから、2chでずっとやり取りされているトピックですが、今回の記事では以下のような疑問にお答えできるようにしております。
・買い取りマンボウでの空売りのやり方(5chや2chでよく使われている手法)
・買取マンボウで空売するとバレるのか?
・買取マンボウで空売りがバレた場合、どうなるのか?(実話をもとに確認します)
この記事を読めば、2chや5chでなどのSNSでいちいち質問する必要がなくなるかと思います。
買取マンボウでの空売りはよく5chや2chで話されている
買取マンボウで空売りするやり方【バレる関係なく悪用厳禁】
買取マンボウでの空売りのやり方は、5chや2chのスレッドなどでよく紹介されています。
バレるバレないにかかわらず、2chどで紹介されている手法は次のようなものになります。
5chや2chで空売りの手法を教えている書き込み
5chや2chで広まっている、空売りのやり方をまとめると次のようなポイントにまとめることができます。
空売りのやり方(まとめ)
- 見本に似たコード番号を適当に入力する
- 申込み金額を入力する(1枚あたりの金額は違和感がない5万円が無難)
- 申込み後に、買取マンボウから入金があるので確認して終了
見本とするコードは、インターネットで画像検索などをすれば簡単に見つけることができるようです。見つけたコード番号を編集して申込みすることもあれば、桁数を把握して、適当な数字やローマ字を入力して自分でコードをでっち上げる場合もあるようです。
どちらによせ、要するに「それっぽい」コード番号を作って、ギフト券買取サイトに買取依頼をするといったやり方が2chや5chで広まっているやり方になります。
買取マンボウで空売りがバレることはあるのか?
買取マンボウで、このような空売りをするとバレるのか?
結論から言うと、100%バレます。
買取マンボウは、買い取ったギフト券を他のルートで転売しています。
買取マンボウからギフト券を購入した人が使おうとした結果、すでに使用済みになっていることがわかれば、買取マンボウに連絡がいきます。その後で、買取マンボウが空売りした人に連絡をとってくる、というルートをたどります。
つまり、遅かれ早かれバレてしまう行為であることは認識しておきましょう。
買取マンボウで空売りがバレるとどうなるか?
買取マンボウで空売りすると、バレてしまうことがわかりましたが、実際に空売りしたとすると、どういうことになるのでしょうか?
すでに実践したことがある人の事例を踏まえて、バレると何が起きるのかをおさえておきましょう。
買取マンボウでの空売りは違法
まずそもそもの前提ですが、買取マンボウで空売りするのは違法です。
「空売り」という言い方をすると、分かりづらくなりますが、行為そのものは、買取マンボウーからお金をだまし取っているだけです。
また、実行すると詐欺罪および民事上の債務不履行の責任を問われてしまいます。(民法415条)
買取マンボウで「空売り」してバレると裁判に発展する可能性
買取マンボウを運営する、お魚通販.com株式会社は「空売り」に対して、法的な措置を取る姿勢を見せています。
実際に「空売り」されたことがわかると、お魚通販.com株式会社は次の流れで対応を取ってきます。
空売りがバレると、買取マンボウを運営するお魚通販.comはまずは電話をしてきます。
電話に出ないと、何度も複数回にわたって電話を毎日電話をかけてくるので、お魚通販.comからの電話で、電話履歴が埋め尽くされてしまった、という書き込みもありました。
電話と同時に、買取マンボウは、大量にメールを送ってきます。
ある体験談では、他のメールが見れなくなってフォルダを見渡しても催促のメールしか目にはいらない、という状態になった、という書き込みもありました。
最初は、ご確認ください、といった内容のニュアンスですが、段々と「警告」、「訴訟」、「差押」といった文字がはいったメールが入ってくるようになります。
電話とメールに対して無視を決め込んでいると、最終的には、弁護士からの警告書と返金請求が届きます。
記録郵便の形式を取られているので、裁判でも証拠として扱われるもので、1週間以内に振込をしないと法的措置を取るといった類の内容が記載されています。
空売りをしてみたことがある人の体験談ですが、本人はこの時点でギブアップして大人しく返金をしたとのことです。精神的なストレスが大きかったのでもっと早く対応すればよかったと語っています。
買取マンボウで「空売り」がバレたときのデメリット
買取マンボウで「空売り」をすること自体は簡単です。しかし、空売りすると最終的にはバレることは避けられません。
むしろ多くのデメリットがあることを認識しておくべきでしょう。
買取マンボウでバレたときのデメリット①: 裁判に発展。時間、精神的ストレス、金銭的デメリット
買取マンボウで空売りして、裁判まで進んでしまうと、弁護士費用なども含めて損害を請求されます。
加えて、裁判は、時間的な拘束も発生するのでデメリットでしかありません。
民事裁判は約1年~1年半の期間がかかると言われており、弁護士費用は争う金額が300万円未満のケースであればおおよそ数十万円程度かかると言われています。
利用者の個人情報や、やりとり全てが電子的に記録されています。この段階まで来ているということは、利用者が買取マンボウからの複数回にわたる連絡を無視し続けていた、ということになるので裁判官の心象も非常に悪いものになっています。
「空売り」で利用者側が勝訴する可能性も逃げ切れる可能性もまずないので、買取マンボウからの連絡は絶対に無視しないようにしましょう。
買取マンボウでバレたときのデメリット②: 振り込みが遅くなる・審査に時間がかかるようになる
買取マンボウで空売りしたことがバレると、次回からの審査が遅くなります。
エラー商品を売った人に対しては、より厳しく審査をすることを買取マンボウは利用規約でもはっきりと書いています。
利用規約では、過去に不良品を売った人は振り込みに時間がかかると明記
空売りを過去にしたことによって、それ以降の振り込みが遅れることがあっても、買取マンボウを責めることはできません。
▼関連記事
「買取マンボウは振り込まれない?やばい?ネットの噂を徹底調査」
買取マンボウでバレたときのデメリット③: 系列の買取は利用できなくなる(いわゆる出禁)
買取マンボウに「空売り」することで生じる別のデメリットは、「空売り」した人はブラックリストに掲載されるので、買取マンボウ系列の利用はできなくなる、ということです。
いわゆる「出禁」という状態になります。
買取マンボウを運営するお魚通販ドットコムは、他にも複数の買取サイトを運営していますが、「出禁」になるとこれらの系列店すべてを使えなくなります。
お魚通販ドットコムが運営する買取サイト一覧
- 買取将軍
- 買取戦隊高額レンジャー
- 買取タイガー
- 買取マンボウ
- 買取デラックス
- 買取ボブ
- 買取ダン
- Amagift
- さくっと!ちょいカリ
ギフト券買取サイトは、たくさんのサイトがあるように見えて、実はほとんどの買取サイトは特定の会社によって運営されているので、会社単位で見ると、安心して使える会社は数社しか無いというのが現状です。
・お魚通販ドットコム(買取将軍、買取タイガーなど)
・プリズムワールド(買取ヤイバ、買取レオンなど)
▼関連記事
買取将軍│詐欺や振り込まれない噂をSNSの口コミ評判で確認買取率が高くて、安心して使えるサイトといえば、基本的にはこのあたりの会社が運営しているサイトしかありません。
この4社だけで、20サイト近くを運営していることを考えると、その1社を出禁になってしまうリスクがいかに高いか、わかるでしょう。
お金が困ったときや、いざというときに、ギフト券の現金化が業界の主要グループでできなくなるのは、結構なデメリットになるかと思います。
買取マンボウで空売りしてもバレるだけなので辞めたほうがいい
買取マンボウで空売りした場合に、バレるのかバレないのか、また、バレた場合のデメリットなどを見てきました。
結論から言って、空売りをしても100%バレますし、買取マンボウ系列の買取サイトは使えなくなったり、裁判に発展する可能性などを考えると、デメリットのほうが多いといえますので、空売りといった行為は控えたほうがよいといえます。