買取タイガー、空売りで検索する人が増えているようです。
ここでは、5chや2chでよく紹介されている買取タイガー(お魚通販.com株式会社系列)での空売りのやり方を確認しながら、「簡単に稼げる」などやり取りされている内容が本当なのかを見ていきたいと思います。
この記事を読んでわかること
買取タイガーでの「空売り」のやり方
5chや2chでよく書き込まれる方法
買取タイガーでの空売りのやり方は、よく2chや5chでスレッドが立ったり書き込みがされています。
空売りのやり方を質問したり、書き込む人たちがくさんいます。
手法はずっと変わっていませんが、常に質問する人、回答する人が後を絶たないといった状況が続き、2chや5chで検索すればやり方はいくらでも見つかるといった状況となってしまっています。
(2019年や2022年の書き込みですが似たような書き込みは、この記事を執筆している2023年現在でも多く見つかります。)
買取タイガーでの空売りのやりかたは悪用厳禁
買取タイガーで空売りする人は、先程紹介した5chの引用のように「見本に似せたコードを適当に打ち込む」、「好きな金額を入力する」などをしているようです。
ちなみに、Amazonギフト券、Appleギフトカード(itunesカード)、Google Playカードなども行っている人がいるようです。
(参考:買取タイガーでは以下のギフト券を取り扱っています)
- Amazonギフト券(AQ/WAはじまりのものは不可。Eメール、カード、印刷タイプのみ可)
- Appleギフトカード
- Google Playカード
- nanacoギフト
- 楽天ポイントギフト
- WebMoney
- ニンテンドーギフトカード
- Playstationギフト
- LINEギフトカード
既に5chや2chなどでは、このような「空売り」のやり方が広く知られてしまっています。
しかし、当サイトとしては、この記事を通じて、裁判のリスクや系列店を利用できなくなるなどデメリットをお伝えしながら、ギフト券買取業界における「空売り」を無くしていくことに貢献していきたいと考えます。
実際に空売りをすると何が起こるかなどは以下で書いてまいります。
買取タイガーで「空売り」するとどうなる?
買取タイガーで空売りする方法は、以上のとおりですが、空売りするとどういったことになるのか。
すでに実践した人の事例でおさえておきましょう。
買取タイガーで「空売り」するのは違法
まずそもそもの前提ですが、買取タイガーで空売りするのは違法です。
「空売り」という言い方をすると、分かりづらくなりますが、行為そのものは、買取タイガーからお金をだまし取っているだけです。
また、実行すると詐欺罪および民事上の債務不履行の責任を問われてしまいます。(民法415条)
買取タイガーで「空売り」すると裁判に発展する可能性
買取タイガーを運営する、お魚通販.com株式会社は「空売り」に対して、法的な措置を取る姿勢を見せています。
実際に「空売り」されたことがわかると、お魚通販.com株式会社は次の流れで対応を取ってきます。
空売りがバレると、まずは電話をしてきます。
電話に出ないと、何度も複数回にわたって電話を毎日電話をかけてくるので、電話履歴が埋め尽くされてしまった、という書き込みやクチコミがあります。
電話と同時に、大量にeメールを送ってきます。
ある体験談では、他のメールが見れなくなってフォルダを見渡しても催促のメールしか目にはいらない、という状態になった、という書き込みもありました。
最初は、ご確認ください、といった内容のニュアンスですが、段々と「警告」、「訴訟」、「差押」といった文字がはいったメールが増えてくる、ということです。
電話とメールに対して無視を決め込んでいると、最終的には、弁護士からの警告書と返金請求が届きます。
記録郵便の形式を取られているので、裁判でも証拠として扱われるもので、1週間以内に振込をしないと法的措置を取るといった類の内容が記載されています。
利用するときに、運転免許証などの身分証も提出しているはずなので、住所や個人情報も把握されています。
このような手紙をもらったことから安心できなくなり、最終的に指定された振り込み先へお金を支払ったと書いている人もいました。
買取タイガーで「空売り」するデメリット
買取タイガーで「空売り」をすること自体は簡単ですが、空売りすると多くのデメリットがあることを認識しておくべきでしょう。
買取タイガーで「空売り」するデメリット①:裁判に発展。時間、精神的ストレス、金銭的デメリット
買取タイガーで空売りして、裁判まで進んでしまうと、弁護士費用なども含めて損害を請求されます。
裁判は、出廷もする必要があり時間的な拘束も発生するのでデメリットでしかありません。
利用者の個人情報や、やりとり全てが電子的に記録されています。
この段階まで来ているということは、利用者が買取タイガーからの複数回にわたる連絡を無視し続けていた、ということになるので裁判官の心象も非常に悪いものになっています。
内容証明・記録郵便というかたちでも、利用者が連絡を受けている事実は、裁判でも使える有効な記録として残ってしまっているので、非常に不利です。
出廷を促す、特別送達を裁判所から出されて無視し続けると、原告の訴状の勝訴が確定してしまいます。
このようなやり方も買取タイガーは当然知っていますし、裁判で負けると、「強制執行」も可能となり、給与や資産の差し押さえなども可能になります。
「空売り」のような行為で利用者側が勝訴する可能性も逃げ切れる可能性もまずないので、、買取タイガーからの連絡は絶対に無視しないようにしましょう。(そもそも空売りしたら返金してもらうと利用規約に書いてありますし法的に勝てる要素はありません)
買取タイガーで「空売り」するデメリット②:系列の買取は利用できなくなる
買取タイガーに「空売り」することで生じる別のデメリットは、「空売り」した人はブラックリストに掲載されるので、買取タイガー系列の利用ができなくなる、ことです。
買取タイガーは、買取率をアップしてくれるクーポンサービスがあるなど優良なサイトです。
お金に困ったときや、いざというときに、ギフト券の現金化が業界の主要グループでできなくなるのは、結構なデメリットになるかと思います。
もしブラックリストとなった場合は、買取タイガーの系列はもう利用できなくなります。
その場合は、別の系列を利用するなどしかできなくなるので注意しましょう。
▼買取タイガー / お魚通販系列以外のギフト券買取サイトは限られています
買取タイガーで「空売り」してないのに疑われている場合の対処法
買取タイガーから、「空売り」をしていないにも関わらず、使用済みのコードではないか?と連絡をされてしまう場合がごく稀にあるようです。
そのようなときは、落ち着いて、次の流れで買取タイガーに対して、連絡してあげればよいでしょう。
すでに述べたように、無視し続けている最終的には法的手段を取ってきて敗訴となり、強制的に債権回収に動かれてしまいます。
裁判で負けると、「強制執行」も可能となり、給与や資産の差し押さえなども可能になりますので、無視だけはしないようにしましょう。
空売りしてない場合のSTEP.①:ギフト券残高と、残高への追加履歴のスクリーンショットを撮影する
まずは、残高と残高への追加履歴がわかるスクリーンショットを撮影しましょう。
これを撮影しておくことで、自分のアカウント上で追加をしていないことの証明になります。
空売りしてない場合のSTEP.②:発行元に問い合わせする
次は発行元に問い合わせましょう。
その際には、①のスクリーンショットも併せて送付し、自分のアカウント上で、追加をしていないにもかかわらず、ギフト券の残高がゼロで追加できない、と主張しましょう。
ギフト券発行元は状況を確認しますので返信を待ちましょう。
空売りしてない場合のSTEP.③:買取タイガーに連絡する
最後に、①と②の内容を買取タイガーに送りましょう。
買取タイガーも発行元の回答を確認し、利用者本人が空売りしていないことがわかればそれ以上追求されることはないでしょう。
買取タイガーで「空売り」するくらいならクレカ現金化で稼ごう
買取タイガーで「空売り」する方法と、「空売り」する場合のリスクを見てきました。
「空売り」する場合は、裁判に発展する可能性や金銭的・時間なデメリット、また、買取タイガーと系列店を利用できなくなるというデメリットもあるのでオススメしません。
このような方法を取らなくても、Appleギフトカードの買取率は90%を超えているサイトが多いので(記事執筆時点レート)、楽天市場のポイント還元などど併用すれば、利益を出しながら現金化することも可能です。
この方法であれば、違法性もなく、しかも繰り返し行うことが可能ですので、当サイトとしては、こちらの方法をオススメしています。
▼買取ボブもよく空売りについて調べる人が多いので書いておきます
買取ボブで空売りするとどうなる?5ch情報も見ながら徹底調査【系列出禁?裁判?】▼買取タイガーの関連記事になります
買取タイガーの評判はやばい?アマギフやアップルギフトカードの買取業者としてどうなの?【2023年 調査版】