Amazonギフト券を購入したけれども、キャンセルをしたいという方もいるでしょう。
ネットを見ていると、Amazonギフト券を購入した後はキャンセルできないという意見を見かけますが、Amazonギフト券は購入後でもキャンセルすることは可能です。
ただし、支払い方法やAmazonギフト券の種類により、いつまでキャンセルできるかが変わりますので、わかりやすく解説します。
Amazonギフト券の購入のキャンセル(方法別)
Amazonギフト券をキャンセルする方法は大きく分けて2つ。
①自動キャンセル、②手動キャンセルする方法の2つに大きく分かれます。
①:自動キャンセル
Amazonギフト券の購入を、自動キャンセルする場合、支払い方法によって、キャンセルできるかは異なってきます。
支払い種類別にパターンをまとめると次の3通りになります。
自動キャンセルのパターン3通り
- クレジットカード/デビットカード ⇒ 自動キャンセル不可(残高やショッピング枠が無いなどを除く)
- コンビニ・ATM・ネットバンキング ⇒ 支払い期限までに支払わないと自動でキャンセル
- チャージタイプのAmazonギフト券 ⇒ 7日間以上、支払いをしないと自動でキャンセル
クレジットカード・デビットカードの場合は、購入が即時に完了しますので、自動キャンセルはされません。(残高が無い・ショッピング枠が無いなどの場合は別)
コンビニ・ATM・ネットバンキングの場合は、支払い期限までに支払いをしなければ自動的にキャンセルになります。具体的には、注文後7日以内に支払い済ませないと自動的にキャンセルとなります。
チャージタイプのAmazonギフト券も同様に、チャージを申し込んでから、7日以上、支払いをしないでいると、自動的にキャンセルされます。
チャージタイプのAmazonギフト券もチャージ中なら例外的にキャンセル可能
チャージタイプのAmazonギフト券を購入すると、「チャージ中」と出ていることがあります。
このときは、要するに処理中の状態なので、例外的に手動でもキャンセルすることが可能です
手動のキャンセルの仕方は次で詳細に説明します。
②:手動キャンセル
代金の支払いが完了していても、Amazonギフト券の購入のキャンセルは可能です。手動でキャンセルする場合は、購入したAmazonギフト券の種類によって、やりかたが変わります。
手動キャンセルのパターン2通り
- Eメールタイプ ⇒ 送信予定中の場合のみキャンセル可能
- PDF印刷、カード、ボックス、封筒、商品券 ⇒ 配送「前」の段階であればキャンセル可能
EメールタイプのAmazonギフト券は、送信予定中の場合のみキャンセルが可能です。
購入後にすぐにメール送信されてしまいますが、Eメールタイプは購入するときに、「送信予定日」という項目を設定しておくことが可能です。
この日付を1ヶ月後などにしている場合は、送信予定日の3日前までならキャンセルすることが可能です。
PDF印刷タイプ、カードタイプ、ボックスタイプ、封筒タイプ、商品券タイプ などであれば、配送がかかってないのであればキャンセルすることができますが、Amazonの配送は非常に早いので、キャンセルする場合はすぐに動きましょう。
Amazonギフト券の返金までの日数
Amazonギフト券を購入後にキャンセルできた場合、返金までの日数は、キャンセルが認められてからだいたい1~3日と記載されています。
逆に一度配送がかかるとキャンセルすることはできないのと、再度購入するのはすぐにできること、キャンセルできるタイミングが比較的シビアなので、特に手動キャンセルの場合はキャンセルしたいと思ったらすぐに、行動に移しましょう。
Amazonギフト券の購入のキャンセル(ギフト券の種類別)
Amazonギフト券のキャンセルの方法を種類別で知りたいという人は、以下の表を参考にしてください。
種類 | キャンセルの条件 |
カードタイプ | 配送前なら可能 |
商品券タイプ | 配送前なら可能 |
ボックスタイプ | 配送前なら可能 |
カタログギフトタイプ | 配送前なら可能 |
封筒タイプ | 配送前なら可能 |
印刷タイプ | 配送前なら可能 |
グリーティングカードタイプ | 配送前なら可能 |
マルチパック | 配送前なら可能 |
Eメールタイプ | 配送3日前までなら可 |
チャージタイプ | 注文後に7日以内に支払いしないと自動キャンセル |
Amazonギフト券の購入をキャンセルする方法│ステップ・バイ・ステップ
ここでは、Amazonギフト券の購入後のキャンセルの方法を、自分で手動で行う方法をステップ・バイス・テップで紹介します。
PCなら右上、アプリならページ下部にある人型のアイコンのアカウントボタンを押します。
「アカウントメニュー」から、「注文履歴」、該当するAmazonギフト券の購入履歴を見つけたら、注文をキャンセルというボタンをクリックします。
キャンセルボタンを押下したら、キャンセルの理由を入力します。
キャンセルの理由は、「その他」で問題ありません。
キャンセルの理由を入力したら、「チェックした商品をキャンセルする」でキャンセルが完了します。
キャンセルが完了したら、あとは返金を待つのみですが、返金はキャンセルが受け付けられてからだいたい1~3日で処理がされるAmazonは書いています。
もし1~3日経っても、返金がされないときは、返金状況を確認することもできます。
TOPページ下部にある、「カスタマーサービスに連絡」から、カスタマーサービスに連絡ボタンを押して、以下通りに選択を進めれば、問い合わせをすることができます。
- 問い合わせ内容= 返品、交換、返金
- 詳細内容= 返金
- さらに詳細を選択してください= その他
Amazonギフト券の購入をキャンセルする際の注意点
自動キャンセルの場合の注意点
特に、自動キャンセルの場合は注意が必要ですが、Amazonギフト券を購入した後に支払いをしない行為を繰り返していると、Amazonアカウントの停止がされる場合があるなど、重いペナルティを課せられる場合があります。
考えてみれば当たり前ですが、注文が入った後に支払いしないというのは、Amazonから見れば迷惑な行為です。
自動キャンセルを使って、何回でもキャンセルできるという考えは持たないようにしましょう。
キャンセルができなくなったら返品も不可
キャンセルできない段階となったら、取引が完了しているということです。一度購入したAmazonギフト券は、返品することはできません。
キャンセルできるタイミングややり方は、すでに紹介したとおりですが、タイミングがシビアなので早め早めに動くようにしましょう。
キャンセルできない場合は買取サイトを利用する
もし、決済が完了していて、Amazonギフト券のキャンセルができないなどの場合は、Amazonギフト券を普段の買い物に利用するのもよいでしょう。Amazonギフト券は有効期限が10年間なので、特にあせる必要はありません。
ただし、Amazonギフト券をずっと使わずにいると、購入したことを忘れてしまう場合もあります。
そのような場合は、ギフト券 買取サイトを利用するのもひとつの手段です。
ギフト券買取サイトは、だいたい70~85%程度で、Amazonギフト券を買い取ってくれますので、このようなサイトを利用しても良いでしょう。
取引はオンラインで、30分以内に完結することができるので、非常に簡単です。
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