Amazonアカウントの名前を変更したいと考えている人は、この記事を読めばやり方がわかります。
すでに、ご存知の人もいるかもしれませんが、実は、Amazonアカウントの登録名は、本名や実名じゃなくてもいいんです。
今回は、なぜ実名じゃなくてもOKなのか。
また、アカウント名を変更するための具体的な方法手順や、最後に、アカウント名の変更などに関連する注意点をお伝えします。
この記事を読んでわかること
(クリックで飛びます)
Amazonアカウントの名前を変更する手順を解説
Amazonのアカウント名を変更する方法を解説していきます。
以下は、amazon.co.jpに、Webブラウザでアクセスして行うやり方です。
モバイルアプリなどでも、基本的なやり方は変わりません。
わかりやすく画像つきで解説するよ!
まずはamazon.co.jpを開きます。
アカウントメニューで「アカウントサービス」の「すべてを表示」を押します。
「アカウントサービス」の中の、「ログインとセキュリティ」という項目があるので、コチラをタップします。
2段階認証を設定している場合は、認証のためのコード番号が、自分の携帯電話にSMSで飛んできます。
こちらで表示される番号をコピーするか覚えておきます。
認証番号を貼り付けます。
これでAmazonのアカウント名を変更する画面に進めます。
以下の画面で、名前の欄に「編集」のボタンがあるので、こちらを押します。
好きな名前に変更しましょう。
「田中太郎」でもニックネームでも構いません。
入力をしたら「変更を保存」ボタンを押して、変更の手続きは完了です。
Amazonのアカウントの名前が変更できない│原因4つを解説
Amazonのアカウント名を変更するやり方は、すでにご紹介したとおりですが、
このやり方でうまくいかない場合があります。
Amazonのアカウントの名前を
変更できない場合4つ
- 変更できたのに、Amazonの表示が変わらない
- SMSやメールで2段階認証の通知がこない
- Amazon自体にログインできない
- Amazonアプリに反映されない
うまくいかない場合の原因と対策をチェックしよう
変更できたのに、Amazonの表示が変わらない
Amazonの名前の変更が、設定画面では変更できている。
にもかかわらず、ホーム画面や注文画面で、名前が変更できていない場合は、タイムラグが原因の場合があります。
しばらく経ってから改めて、再度確認してみるとよいでしょう。
なお、アプリから変更もできますが、アプリから変更した場合は、Webブラウザ版での反映が遅いなどもあるようです。
基本は、Webブラウザから行ったほうがいいみたい
SMSやメールで承認通知を受けられない
Amazonアカウントの名前を変更するときの落とし穴として、承認通知が来ないというケースがあります。
アカウントの名前を変更する場合は、登録しているメールアドレスか、または、携帯電話番号に、承認用のメールやSMSが飛んできます。
しかし、携帯電話番号やメールアドレスを変更してしまって、通知のメールやSMSを受け取れない場合があります。
この場合は、Amazonに登録しているメールアドレスと変更することができますので、こちらで対応しましょう。
Amazon自体にログインできない
Amazonアカウントの名前を変更するには、当たり前ですが、Amazonのアカウント自体にログインする必要があります。
このときに、パスワードを忘れていると、ログインして名前を変更することができません。
しかし、慌てる必要はありません。
パスワードは忘れてしまっても、変更することができますので再設定をして対応しましょう。
この際に、再設定してしまおう
Amazonアプリに反映されない
Amazonの名前を変更できないときは、もしかしたら、Amazonアプリが関連しているかもしれません。
Webサイト上で変更を行い、しかも、Webサイト上では、何も問題なくホーム画面や自分のアカウント画面で、名前が変更されていても、Amazonアプリで見ると、名前が変わっていないという場合があります。
これが何日も続く場合は、1度Amazonアプリを削除して、インストールし直す、というやり方でも解決できるようです。
何日も続くようなら、試してみましょう。
これが原因で何年も困った人もいるみたい
Amazonのアカウント名が使われる場面
そもそも、どんな場面で、Amazonに登録している名前が使われるのか、ここでおさらいしましょう。
全部で5つの場面で、Amazonに登録した名前は使われます。
Amazonアカウントの
名前が使われる場面
- Amazonカスタマーサービスや注文先とのやり取りで、相手側に表示される
- お届け先や受取人としての宛名
- 店頭受け取り人の際の受取人
- カスタマーレビューを書いた際にアカウント名が載る
- 欲しいものリストを書いた人の名前が掲載される
カスタマーサービスや注文先とやり取りのときの表示
Amazonアカウントに登録した名前は、Amazon上で誰かとやり取りする際に使われます。
具体的には、カスタマーサービス、注文先とのやり取りなどで表示されます。
Amazonカスタマーサービスは、厳しい社員規則に基づいて働いています。
相手に実名がわかったところで悪用されるなどの心配はしなくてよいでしょう。
注文先に関しても、もし誰にも名前を知られたくないのであれば、Amazonのアカウントの名前は、ニックネームにするなどしましょう。
(登録してる名前の変更方法は、本記事のコチラで書いています)
プライバシーを守りたいなら、Amazonのアカウントの名前は、本名以外にしよう
お届け先や受取人としての宛名
Amazonアカウントに登録した名前は、商品を購入した際のお届け先や受取人として使われます。
実際にAmazonで商品を買うと、商品が梱包された段ボールや紙袋で届きます。
段ボールや、紙袋に配送情報のシールが貼られており、こちらに記載のお届け先に、自分の名前が表示されます。
注文ごとに、設定済みの受取人を選択できるから、アカウント名を本名にしておく必要はないし、極論、住所さえ合ってれば、商品は届くよ
店頭受け取りの際の受取人
Amazonで商品を購入する場合、自分の住所に届けてもらう選択肢に加えて、コンビ二配送など、別の受取場所を使うことができます。
店頭で受け取る
方法の一覧
- コンビニ
- Amazon Hubロッカー
- Amazon Hubカウンター
こうした方法を使う際に、荷物を受け取りに行くと、コンビニ側としては、本人確認する必要がありますよね。
その際に、ニックネームのままだと、対応する人によっては受け取れない可能性がでてきます。
そうしたリスクを考慮するなら、一度、コンビニ配送の注文をしてから、後で、受取人の名前を変更しておくほうが無難です。
やり方は、後で、コチラで紹介しています。
ニックネームで、登録してたら受け取るときに恥ずかしいしな
カスタマーレビューを書いた人としての名前
カスタマーレビューを書いた人の名前としても、Amazonに登録済みのアカウント名が使われます。
Amazonのカスタマーレビューは、非常に有益な情報のため、見る人が多いです。
うっかりアカウント名に本名を登録していて、大勢の人に本名を見られていたということが無いようにしましょう。
辛口のレビューや間違ったレビューを本名では書きたくないな
欲しいものリストの登録名
Amazonには、「欲しいものリスト」という機能が用意されています。
これは、自分のためのメモや、欲しいものを公開することで知り合いやネットのファンからプレゼントをもらえる、といった機能があります。
また、公開されているリストを見ることで、自分と同じ様な商品を購入しようとしてる人が、他にどんなものを欲しいと思ってるのかを知ることができます。
「欲しいものリスト」は、見る分には、非常に参考になりますが、自分の欲しいものリストを作る場合は注意が必要です。
ただし、一般の人は、自分のメモに使うことが大半だと思うので、むしろ「欲しいものリスト」に実名が公開されないように注意したほうがよいでしょう。
「非公開にする」、「実名を使わない」といった方法で、実名公開を避けましょう。
本名で、ほしいものリストを公開したくない人がほとんどのはず
Amazonのアカウント名が実名じゃなくてよい理由
Amazonのアカウントは実名で登録しなくても問題ありません。
なぜ実名じゃなくてもOKなのか解説します。
Amazonアカウントは様々な場所で見られるから
理由は、先ほど紹介してきたように、様々な場所でAmazonアカウントは使われるからです。
特に、「欲しいものリスト」の公開、「Amazonカスタマーレビュー」は、Amazonアカウント名前が使われます。
Amazonのアカウント名が実名ではないほうが、気楽に「欲しいものリスト」や「カスタマーレビュー」が使われるため、Amazonのアカウント名は実名で使う必要がないということになっています。
(商品を注文する際には、受取人は個別に設定も可能です)
Amazonも配慮してくれているのね
店頭受け取りをする際には受取人の名前は変更する
店舗で、商品を受け取る際は、受取人の名前を変更しておきましょう。
「アカウントメニュー」から「新しいお届け先の追加」や「アドレス帳の管理」を押します。
こちらで、受取人を追加したり変更することが可能です。
追加または変更した受取人を、注文の際に選ぶことができるようになります。
受取人の名前を変更するには
せっかくコンビニに行ったのに受け取れないといった無駄足を避けよう
Amazonアカウントの名前を実名で登録するときの注意点
本名がバレる可能性がある
「カスタマーレビュー」、「欲しいものリスト」を公開していて、Amazonアカウントの名前を自分の本名にしていると、自分が特定している情報が知人にバレてしまう可能性があります。
もちろん、単に「カスタマーレビュー」や「欲しいものリスト」を公開しているだけなので、知られても特段、実害はないでしょう。
しかし、普段のキャラと違うような非常に辛口のレビュー書いたり、知人に知られたくない商品(例えばアダルトグッズ)などを欲しいものリストにいれたり、レビューしていたなどは知られたくないですよね。
こうしたことが不安なら、Amazonのアカウント名は本名じゃないものに変更するか、「欲しいものリスト」は非公開にするなどにしましょう。
店舗受け取りをする際は受取人の名前を指定しておく
Amazonアカウントの名前は実名でなくても問題ありません。
また商品を注文する際も、本名ではなくても、届け先の住所が間違っていなければ商品はちゃんと届きます。
ただし、コンビニ配送や、Amazon Hubカウンターなどで、商品を受け取る際は、受取人は実名にしておいたほうが無難です。
例えば、コンビニであれば、本人かどうかの確認作業がある場合があるからです。
店舗受け取りをする際は、実名を使ってくださいと、Amazon自身も書いています。
この点だけ注意しましょう。
Amazonのアカウント名に関するよくある質問
Amazonのアカウント名に関する質問を集めました。
- Amazonで買い物する際は、会員登録が必須ですか?
- Amazonで買い物するには、会員登録が必要になります。Amazonは非常にたくさんの商品を取り揃えておりますが、商品を見るだけならアカウントが無い場合でも可能です。
- Amazonに登録するアカウント名は、本名ではなくても大丈夫でしょうか?
- 登録する名前は、本名でなくても問題ありません。
- Amazonでは自宅以外にも配送できますか?
- Amazonでは自宅以外への配送が可能です。例えば、コンビニエンスストア、Amazon Hub ロッカーなどを使うことができます。
- Amazonアカウントに登録した名前はどこで使われますか?
- Amazonでカスタマーサポートとやり取りする時や、届け先の宛名、カスタマーレビュー、ほしいものリストの登録者などに使われます。