Appleギフトカードで整備品を購入する手順を解説

Appleギフトカードで、Appleの整備品を購入する方法を知りたい。

このような考えをお持ちの人がいらっしゃるようです。

それもそのはず、Appleの整備品は、新品同様のiPhoneやiPad、MacBookなどの製品をお得に購入できる方法だからです。

そんなApple整備品を、お手持ちのギフト券で購入できるかどうかも気になりますよね。

そこで、今回の記事では、Apple「整備品」の概要から、整備品をギフト券で購入する方法を、画像つきで具体的に解説してまいります。

整備品やAppleギフトカードにも、いくつか注意点があるので、購入後に気づいて後悔するのではなく、いまからポイントをおさえておきましょう。

この記事でわかること

Appleの整備品とは

整備品は新品同様の製品が最大15%OFFで購入可能

Appleの整備品の正式名称は「認定済整備品」や「整備済製品」と言います。

整備済製品の特徴を一言で表すと、「ほぼ新品同様の中古品」ということができるでしょう。

最近は下取りされたものも増えつつありますが、ほとんどは、使い古されたものではなく、購入後に不具合が発覚しすぐに返品されたものが大半です。

その上で、Apple自身の厳格な審査基準と品質管理をクリアした上で、ディスプレイなど目立つ傷がついているモノや不具合があるパーツは新しい部品へ全て交換したものです。

更に購入してからは1年間の保証つき(利用規約に記載)なので、使う上でも見た目も、街角で売られている中古品とは違うレベルといって良いでしょう。

このような整備品を通常の価格の最大15%オフで購入できるので大変お得となっています。

iPhone、Macbook Pro、iPad、AirPodsやケースなどのアクセサリをはじめとし、様々な整備品を購入可能です。

整備品で購入可能な製品

  • Mac
  • iPad
  • Apple Watch
  • HomePod
  • Apple TV
  • iPhone

(※以前は、整備品のiPhoneは ないと言われていましたが2022年から開始しました)

新品との違いは

Appleの整備品と新品との違いは、以下になります。

  • パーツ交換や磨き上げをしていても、微細な傷がある場合もある
  • 再生品なのでカスタマイズは不可
  • 整備品専用の真っ白いパッケージに製品が梱包されている
  • モデル番号の頭文字が「F」となっている。

ほぼ新品同様といっても、わずかな傷が見つかることもありえますし、研磨をする過程で本当に僅かに表面が薄くはなったりします。

神経質な人は買わないほうが良いかもしれません。また容量増設などのカスタマイズも整備品の場合はできません。

また、製品が梱包されている箱も、真っ白な専用のものになっています。

モデル番号の頭文字も「F」なので、一目で整備品だと見分けがつきます。

じゃんぱら(大手リサイクルショップ)などで、中古売買を最終的に考えている人の場合は、この点も考慮する必要があるでしょう。

中古で売るときに、新品で購入したものだと嘘をつくとトラブルになるかもしれないので、「整備済製品」を購入したと最初から伝えるほうがよいでしょう。

新品・整備品の箱の違い│iPhone13 ProMaxの例

整備品をAppleギフトカードで購入の流れ

Appleギフトカードで、整備品を購入する流れを紹介します。

使い方は、①:そのまま番号を入力して使う方法、②:自分のApple IDにチャージして使う方法の2種類があります。

  • コード番号を手入力して使う方法
  • Apple IDにチャージしてから使う方法

以上、それぞれについて、以下で説明していきます。

Appleギフトカード(未使用)で整備品を購入

未使用のAppleギフトカードを使って、整備品を購入する方法です。

この方法なら、チャージしていない状態でも、ギフトカードで購入できます。

Apple整備品の公式サイトにアクセス

まずは、整備品を取り扱う公式ページにアクセスします。

訪問すると、以下のように「認定済整備品」とはっきり書かれているので、こちらが目印になります。

Appleギフトカードで整備品を購入する流れ│公式サイトへまずはアクセス
整備品の中で購入したい製品を選んでいく

認定済整備品の中から、購入したい商品のカテゴリを選びましょう。

Appleギフトカードで整備品を購入する流れ│購入する商品を選ぶ
  • Mac
  • iPad
  • iPhone
  • Apple Watch
  • HomePod
  • Apple TV

その他 アクセサリなども選ぶことが可能です

購入したい商品を選ぶ

商品カテゴリを選んだら、次は購入したい商品をタップします。

iPhoneであれば、機種と容量を選びます。

例: iPhone 12 128GB ブラック(SIMフリー)

Appleギフトカードで整備品を購入する流れ│iphoneなど購入する商品を選ぶ
商品ページに飛ぶので支払い方法までスクロールする

商品を選んだら、商品の詳細ページに飛びます。

(ここでも容量や色の変更は可能です)

Appleケアなど、追加する条件や、選択した商品に問題がなければ、スクロールしていきます。

Appleギフトカードで整備品を購入する流れ│注文ボタンまでスクロールする
スクロールして注文手続きを開始する

商品のページをスクロールして、「注文手続き」の箇所を見つけてタップします。

なお、注文手続きを開始すると、サインインするか求められますが、「ゲストとして買い物を続ける」というボタンを押せば、それでも買い物を続けられます。

(ちなみに、送料は無料です)

Appleギフトカードで整備品を購入する流れ│注文手続きを押す
支払い画面でAppleギフトカードを選択する

支払い画面でAppleギフトカードを入力するために「ギフトカード番号を入力してください」という箇所をタップします。

Appleギフトカードで整備品を購入する流れ│「ギフトカード番号を入力してください」をタップする
番号入力欄にPINコードを入力する

番号を入力する欄が表示されるので、こちらにPINコード番号を入力します。

なお、最大8枚まで入力することが可能です。

入力が完了したら、「注文の確認」というボタンを押して次に進みます。

Appleギフトカードで整備品を購入する流れ│ギフトカード番号を入力する

Appleギフトカード(チャージ済)で整備品を購入

整備品は、AppleギフトカードをApple IDにチャージしてから購入することも可能です。

  • AppleギフトカードをApple IDにチャージする
    (チャージはApp Store、設定アプリ、Apple Storeなどでできます)
  • 整備済製品の購入ページにアクセスし、「Appleアカウントの残高で支払う」を選択

これで、チャージ済みの残高で支払うことが可能です。

なおApple IDでサインインしておく必要があります。

また、「Appleアカウントの残高で支払う」を押すと、現在チャージされている残高の金額が表示されますので、そこから支払いにあてたい金額を入力します。

なお、購入金額に対してチャージ残高が不足している時は、不足分をクレジットカードなどで支払うことも可能です。

(10万円分の購入代金に対して、Appleギフトカードのチャージ残高が6万円しかなければ残り4万円をクレジットカードで払えます)

Apple IDにチャージしてから購入する方法のメリットは、直接コードを入力する場合とは違い、使えるギフト券の枚数に制限がなくなることです。(チャージしてないと8枚まで)

しかしデメリットとしては、チャージのキャンセルはできないのと、チャージするとプレゼントしたり、直営店(実店舗)での買い物には使えなくなるので、注意しましょう。

整備品はオンラインでしか購入できない

なお、整備品は、Apple Store直営店で販売はしていません。

そのため。、オンラインで購入する必要があります。

※オンラインで購入して、受取場所をApple Store直営店に指定することは可能です。

Apple Store(アップルストア)直営店とは

全国に約10店舗ある、Appleの直営店です。

ギフト券は、オンラインの公式サイトか、直営店でのみ使えます。

なお、家電量販店でもAppleのロゴを掲げた、専用のコーナーがありますが、こちらは直営店ではないのでギフト券は使用できません。

▼以下、関連記事です。

Appleギフトカードを使える店舗すべてと使い方を解説

楽天などの整備品は購入不可

ちなみに整備品は、Amazon、楽天市場、AUなどキャリアのものもあります。

しかし、いずれの場所でも、Appleギフトカードでこれらの整備品を購入することはできません。

公式サイト以外で買えない理由

Appleの公式サイト以外では、整備品を購入することはできません。

理由は単純で、Appleギフトカードは、Appleの公式の製品やサービスにしか使えないからです。

Amazon、楽天市場、AUなどでも整備品は購入できますが、これらの場所で購入できる整備品は、公式のものではありません。

例えばAmazonなら、Amazonが独自に認定した業者が整備しているものです。楽天市場も同様です。

AUは、AU Certifiedというブランドで整備品を提供していますが、これもAUの冠がついていることから分かるように、AUが独自に行なっているものです。

例えば、AUであれば、「AU Certified Premium」というもものと「AU Certified」がありますが、前者は、目立つ傷も無くかなりきれいなものです。

一方で「AU Certified」は、軽微な傷はあるが全体的に綺麗という基準です。

またAmazonの場合も、30cm離れてみると、表面のおキズや損傷はほぼ確認できないレベルで、バッテリーは80%以上の状態など中古品としては問題なく使えるレベルです。

しかし、付属品を純正でないもので揃えている場合もありますので、すべて純正で揃えたい場合は、やはりAppleの整備品を購入すると良いでしょう。

各社のギフト券やポイントカードは使える

ちなみに楽天市場やAmazonやAUの整備品を購入する際に、Appleのギフト券は使えません。

しかし、Amazonギフト券や楽天のギフト券、AU PAYなどは使えます。

Amazonや楽天のギフト券が余っていて、お得にApple製品を購入したいという場合は、楽天やAmazonの整備品を見ても良いでしょう。

整備品とギフト券まとめ

Appleの整備品は、厳しい検査基準をクリアし、なおかつ、問題のあるパーツはすべて交換済みの品質が保証された製品です。

中古といっても、「ほぼ新品」なので、お得に購入したい人にとっては、もってこいのサービスでしょう。

一方で、「他の人が使った製品は絶対に嫌だ」、「新品が良い」、「少しでもキズがあると無理」といった考えの人には合いませんので、新品を買いましょう。

なお、Appleギフトでの整備済製品の購入の仕方は、他の商品を購入するのと同様、①:コード番号をそのまま入力して購入、②:Apple IDに登録して購入、の2つがあります。

Apple IDに登録してから購入すると、チャージしない場合のギフトの使用できる枚数8枚の制限が無くなります。

しかし、反対に、チャージのキャンセルや、チャージ後に他の人にプレゼントするなどはできないので、気をつけましょう。

その他不明点があればAppleサポートへ電話

整備済製品をAppleギフトで購入する方法は上記の通りですが、その他の不明点がある場合は、Appleサポートへ電話して相談するのも良いでしょう。

Appleサポート(日本)の電話番号: 0120-993-993

なお、Appleギフトカードは、製品の購入以外にも、サブスクの支払いなど様々な用途があります。

Appleギフトカードでのサブスク支払い方法

Appleギフトカードと整備品に関するよくある質問

Apple整備済製品を購入して気づいたことは?
完全新品ではないので、目視ではほぼ分からないレベルだが傷も有り得る。また専用の真っ白の箱に梱包されてるので転売しにくい。

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