Appleギフトカードをもらったり、買ったのに使えない。
そんなことがあると、とても困りますよね。
今回の記事では、Appleギフトカードが使えない原因一覧と対策を10個ずつまとめて、お伝えしていきます。
▼この記事でわかること
Appleギフトカードが使えない原因一覧
Appleギフトカードが使えない原因を10個まとめて紹介します。
原因と同時に対策や注意点なども、それぞれ解説していきます。
▼Appleギフトカードが使えない原因10個
カードが使用済みである
まず一番に考えられる理由は、カードが使用済みの可能性です。
「え。そんなはずは ないのでは」
そう思うとは思いますが、Appleの公式ページで書いているくらい、これはよくあることです。
この場合は、「カードが使用済み」の状態になっている、というエラーメッセージが出ます。
カードの残高は以下のページで確認できます。
▼残高を確認できるApple公式サイト:
カードが使用済みとなっている理由の代表格はApple Musicなどサブスクの支払いに使ってる可能性です。
自分のApple IDにチャージした残高は、クレジットカードなどより優先して使われるからです。
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2段階認証が突破できない
Yahoo!知恵袋で、iTunesカードをチャージしたのに使えないと質問している人がいました。
チャージしたアカウントからサインアウトしてしまいました。ログインしようとしても前まで使っていた携帯番号がわからず2段階 ファクタが突破できません。
Yahoo!知恵袋
手違いで2段階認証が突破できなくなってしまったようです。
2段階認証が突破できない場合は、基本は以下の2通りの対処法になります。
▼2段階認証が通らない時の対処法:
- 「設定」 > 「ユーザー名」 > 「パスワードとセキュリティ」 > 確認コードを入手
- Apple Storeのお店に行って復旧手続きを行う
①は、信頼されたデバイスが無いとできません。
信頼されたデバイスが無い場合はApple Store実店舗に行ってアカウントを復旧しましょう。
別のアカウントにチャージ済み
次によくある原因は、別のアカウントにチャージ済みの場合です。
自分で購入したEメールタイプを、友人に転送したのに、忘れてしまっている場合です。
EメールタイプのAppleギフトカードは、メール転送やコード番号をLINEでコピペするなどで、簡単にプレゼントできます。
とても簡単にプレゼントできるがために忘れてしまうこともあります。
確認方法は既に紹介したAppleギフトカード残高を確認できる公式サイトで確認しましょう。
Apple IDは、複数作ることができるので、これが原因の場合もあります。
▼関連記事
・EメールタイプのAppleギフトカード│購入から使い方まで
カードが有効化(アクティベーション)されていない
次によくある原因は、アクティベーション(有効化)されてない可能性です。
店舗で購入するカード(POSAという機能です)は、レジを通して有効化(アクティベーション)される必要があります。
Appleギフトカードに限らず、GooglePlayカードやその他のカードも同じ仕組みです
しかし、ごくまれに、店舗で購入したカードでもアクティベーションされてない場合もあります。
この場合は購入した店舗に、問い合わせて対応してもらいましょう。これで簡単に解決できます。
オンラインでクレジットカードやキャリア決済で購入したAppleギフトカードが有効化できていない場合もあります。
この場合は購入したオンラインストアに問い合わせしましょう。
カードを読み取れない(スキャンや入力ミス)
Appleギフトカードを使えない原因でよくあるのが、カードを読み取れないことです。
Eメールタイプなら、Eメールにチャージボタンが埋め込まれているので、コード番号(ローマ字の文字と数字の16桁)を自分で、正しく入力しようと頑張る必要もないので、この可能性はありません。
しかしカードタイプの場合は、iPhoneのカメラで読み込んだり、カードの裏面の番号を手入力する必要があるあります。
そのため、読み取る時にミスが発生することがあります。
▶関連記事:Appleギフトカードのチャージ方法の全てを詳しく解説
無効なコード
Appleギフトカードが使えない原因の一つは、無効なコードの可能性です。
この場合は、チャージ時点で「無効なカードです」というメッセージがでるので、これで判別することができます。
無効なカードだとの表示が出た場合は、購入元に問い合わせするかAppleのサポートセンターに問い合わせしましょう。
(単純に、コード番号を打ち間違えている場合もあるので、念のため確認しましょう)
残高が不足している
Appleギフトカードが使えない原因として、残高が不足していることも考えられます。
「お支払い情報を確認してください」というエラーメッセージが表示されるケースです。
当たり前の話ですが、10万円のものを購入しようとしてもAppleギフトカード残高が9万円分しか無いなら購入できません。
残高が足りない場合は、新たにチャージして残高を増やすか、クレジットカードなど別の支払い方法を追加する必要があります。
購入制限がかかっている
Appleギフトカードが使えない場合は、購入制限がかかっている場合もあります。
iPhoneは、もともと親御さんがお子様の購入を制限するための設定が用意されています。
▼購入制限の解除方法:
Step.1:iPhone標準の「設定アプリ」を開く
Step.2:「スクリーンタイム」⇒「コンテンツとプライバシーの制限」と進む
Step.3:「許可しない」がONになってるならスライダーをオフにする
こちらをオフにすれば解除、購入制限を解除することができます。
購入制限の解除方法は、コチラで詳しく画像付きで解説しています。
▶関連記事:Appleギフトカードの購入制限解除方法
購入できない商品を購入しようとしている
Appleギフトカードが使えない別の原因は、購入できない商品を買おうとしている可能性です。
Appleギフトカードは基本的に、すべてのApple製品やサービスに使えます。
しかし,AppleギフトカードでAppleギフトカードを購入することはできません。
▼Appleギフトカードの使い道の例:
・Apple直営店
・Apple Storeオンライン(公式サイト)
・App Storeでのアプリ購入や課金
・iTunes Storeで音楽ダウンロードやApple Musicなどのサブスク
・LINEスタンプやLINE着せ替え
▶関連記事:Appleギフトカードの10の使い道│完全ガイド
チャージ済みで直営店で使えない
Appleギフトカードは、「Apple Store」と呼ばれる実店舗でも使えます。
直営店に行けば、iPhoneやiPad、アクセサリなど実際に目で見て購入ができます。
しかし、Apple IDアカウントにチャージしてしまうと実店舗で使えなくなります。
▼Apple Store直営店 一覧:
・東京都【銀座、丸の内、新宿、渋谷】
・神奈川県【川崎】
・愛知県【名古屋栄】
・大阪府【心斎橋】
・京都府【京都】
・福岡県【福岡】
チャージすると、他の人へのプレゼントや転売もできなくなります。
チャージしたアカウントで使いきるしか無くなります。
▶関連記事:Appleギフトカードが使える店舗と使い方
カードを使える国や地域が違う
Appleギフトカードが使えない最後の原因は、購入した国および地域でしか使えないということです。
(例…アメリカ合衆国で購入したAppleギフトカードは日本で使えません)
Apple社問い合わせ先電話番号
そのほか、Apple社のシステムの問題で、反映・更新が遅れるケースも、稀にあるようなのでAppleに問い合わせするのもオススメします。
Apple社の問い合わせ先電話番号:0120-993-993
Appleギフトカードが使えない場合の対処方法
Appleギフトカードが使えない場合は、これまで見てきた10個の原因を見直しましょう。
▼使えない場合の対処法:
使えない原因は必ずありますので、まずはなぜ、使えないのかを調べることが必要です。
コード入力ミスやスキャンミス、無効なコードの場合は、やり直したり、店舗やAppleに問い合わせるなどやるべきことが明確です。
以下では、購入制限の解除や国や地域を変更するなど、複雑な操作がいるものを中心とした対処方法を説明します。
Appleサポートに問い合わせする
特に、Appleギフトカードが有効となってない / 無効な場合は、購入店舗やAppleサポートに問い合わせがおすすめです。
経緯や購入履歴を説明すれば、対処してくれる可能性があります。
もし気づいた場合は早く連絡することをオススメします。
Apple社の問い合わせ先電話番号:0120-993-993
電話が繋がりにくいときはインターネットから電話予約できます。
Apple IDサインインのし直しやiOSの最新化
Appleサポートに問い合わせると、AppleIDでサインインのし直し、iOS最新化の2つを推奨されます。
サポートがつながりにくいときは、自分で試しておくのもよいでしょう。
▼Apple IDで再度サインインする方法:
・設定アプリを起動
・画面上部のApple IDアカウントをタップ
・「サインアウト」のボタンを押す
・「サインイン」は、同じアカウント画面内の「サインイン」をタップ
(注意…上記の手順で「App Storeアプリ」からも「サインアウト」と、「サインイン」ができます)
また、iOSが最新の状態ではない場合も、不具合が起きる可能性があるので最新化しておきましょう。
▼iOSの最新化の手順:
・「設定アプリ」を起動
・「一般」を選択
・「ソフトウェアアップデート」
・「自動アップデート」
・「iOSアップデートをインストール」をオンにする
残高不足はチャージか支払い方法を追加
チャージ残高が不足している場合は、次の2種類の対処方法があります。
▼残高不足のときの対処方法:
- 別のAppleギフトカードで追加チャージ
- クレジットカードなど別の支払い方法を追加
クレジットカードなど別の支払い方法を追加したい場合は、次の手順で可能です。
▼iOSの最新化の手順:
・「設定アプリ」を起動
・アカウント・アイコンをタップ
・「支払い方法の追加・変更」
・クレジットカードなど追加
Apple IDにチャージ残高がある場合は、残高が優先消費されますが、購入金額の不足分は登録済みのクレジットカードなどで支払われます。
カードの使える国や地域の変更
海外で購入したAppleギフトカードは、日本で使うことはできません。
しかし、設定で国/地域を変更する、という方法で日本で使えるようにできます。
使える国や地域を変更する手順【タップで開きます】
1.設定アプリの、ユーザ名をタップ。次に「メディアと購入」をタップ
2.次のページ画面で、「アカウントを表示」をタップします。
3.「国または地域名」をタップします。
4.「国または地域を変更」をタップします。 新しい国や地域をタップし、利用規約に目を通します。
5.「国または地域を変更」をタップします。
6.新しい国や地域をタップし、利用規約に目を通します。
7.右上隅の「同意する」をタップし、確認のため、もう一度「同意する」をタップします。
8.お支払い方法を選択し、新しいお支払い情報と請求先住所を入力してから「次へ」をタップします。新しい国や地域で使えるお支払い方法を指定する必要があります
https://support.apple.com/ja-jp/HT201389
残高が残ってる状態で国や地域を設定で変更すると、残高がすべて消えてしまいます。
Appleギフトカードの有効期限は無い
Appleギフトカードには有効期限はありません。
(※キャンペーン用のコンテンツコードは10年の有効期限)
そのため使えない場合でも、すでにご紹介した方法で落ち着いて対処すれば問題ありません。
▼Appleギフトカードの有効期限は無い
Appleギフトカードの有効期限はない
Appleギフトカードには有効期限はありません。
これは店舗で購入したもの、オンラインストアで購入したもの問わず同様です。
またチャージした後でも有効期限はありません。
▼ただしチャージ自体の注意点はあります:
- チャージするとApple直営店で利用できなくなる
- 他の人にプレゼントもできなくなる
- 他の人が使えないので転売もできなくなる
有効期限は無いもののチャージに関するこれらの注意点はしっておきましょう。
コンテンツコードの有効期限
Appleギフトカードには「コンテンツコード」と呼ばれるキャンペーン用のものは有効期限があります。
「コンテンツコード」の場合は「カードの最終使用から10年以内」という有効期限が設定されています。
この有効期限は、Apple IDにチャージできるまでの期間という意味で、チャージ後は特に有効期限の設定はなく無期限です。
コンテンツコードを入手したら早めにチャージするか使ってしまいましょう。