Amazonギフト券の利用を考えている時「そういえば、上限ってあるのかな?」と気になる事がありますよね。
そんな疑問を持った人もいらっしゃるかと思います。
購入する時の金額の上限や、自分のアカウントにチャージする際の金額に上限があります。
そのほか、実は購入してからの有効期限も設定されています。
購入してから困らないように、この記事でしっかりこれらの上限についておさえておきましょう。
この記事で分かること
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Amazonギフト券の上限は3つ
Amazonギフト券の「上限」と一言でいっても、様々な上限が存在します。
具体的には、以下の3つがあります。
- 購入時の購入金額に関する上限
- チャージする時の金額の上限
- 有効期限に関する上限
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Amazonギフト券を購入する際の上限金額
購入金額の上限はAmazonギフト券の種類で変わる
Amazonギフト券を購入する際には、購入する種類によって、上限が変わってきます。
具体的には以下の通りとなっています。
Amazonギフト券の
購入金額 上限まとめ
Amazonギフト券 の種類 | 購入金額の上限 |
Eメールタイプ | 50万円 |
印刷タイプ | 50万円 |
チャージタイプ | 50万円 |
配送タイプ | 5万円 |
店舗で購入できるもの | 1万円~5万円 |
Amazonギフト券の購入上限│デジタルタイプ
購入上限が最も大きいのは、Eメールタイプ、印刷タイプ、チャージタイプです。
(これらの3種類は「デジタルタイプ」と言われています)
これらのAmazonギフト券であれば、購入金額の上限は50万円となっています。
また一度の買い物で、複数の枚数を購入できますが、一度に購入できる金額の上限は750万円となっています。
Eメールタイプ、印刷タイプ、チャージタイプのすべてがクレジットカードで購入できます。
チャージタイプは、クレジットカード以外でも以下の購入方法が用意されており、支払い方法で購入金額の上限が変わります。
チャージタイプを購入する際の
支払い手段と購入上限
- クレジットカード… 50万円
- インターネットバンキング… 50万円
- コンビニ支払い… 30万円
- 銀行ATMで支払い… 10万円
- Edy… 3万円
- Suica… 2万円
希望する支払い方法で購入できる上限金額をよく確認しておきましょう。
Amazonギフト券の購入上限│配送タイプ
配送タイプと呼ばれる種類のAmazonギフト券の購入上限は、一律で5万円となっています。
配送タイプとは以下の種類のギフト券になります。
配送タイプの
Amazonギフト券一覧
- ボックスタイプ
- カタログタイプ
- 商品券タイプ
- 封筒タイプ
- グリーティングカード・タイプ
- マルチパック
上記のすべては、購入金額が一律で5万円と設定されています。
配送タイプに関しても、購入上限は750万円程度と言われています。
実際に、Amazon.co.jpで、購入の手順を踏むと購入画面では最大30枚まで指定することができました。
購入カートへ、この行為を繰り返すことで、最大1000枚までカートへ商品を追加することができました。
しかし、1枚あたりの購入金額の上限が50万円のデジタルタイプでも、1回の購入では最大750万円までしか購入できないので、これを上回ることはないでしょう。
Amazonギフト券の購入上限│実店舗で購入できるもの
実店舗で購入できるAmazonギフト券の購入金額にも上限があります。
実店舗で購入できる種類と、購入金額の上限をそれぞれ確認します。
コンビニなど実店舗で
購入できるAmazonギフト券
- カードタイプ… 5万円
- ボックスタイプ… 5万円
- シートタイプ… 2.5万円
- 商品券タイプ… 1万円
カードタイプは、よく店頭のレジ横に置いてあるタイプですね。
ボックスタイプは、ちょっとオシャレな、ボックスにAmazonギフト券が梱包されているタイプです。
こちらはプレゼントにぴったりですね。
シートタイプは、見た目はAmazonギフト券にはあまり見えません。
コンビニの端末から、印刷して発行されるのものです。
コンビニでコンサートのチケットを発券するときなどと同じ見た目のものです。
⇒シートタイプは2022年3月31日以降は販売終了
最後の「商品券タイプ」とも言われるものは、百貨店の商品券やJCBの商品券のような見た目をしています。
カードタイプや、ボックスタイプは大手コンビニやドラッグストアやスーパーでも取り扱いがあります。
しかし、商品券タイプは取り扱いがあるのは、ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートだけです。
コンビニのレジの後ろの什器に陳列されています。
アカウントにチャージ(登録)する際の上限金額
Amazonギフト券の上限としては、アカウントにチャージする際の上限も気になりますよね。
アカウントにチャージする上限は設定されていないようです。
Amazonギフト券の有効期限の上限
Amazonギフト券の上限といえば、有効期限についても気になりますよね。
すべてのAmazonギフト券の有効期限は、発行日(購入日)から10年以内となっています。
有効期限に関連して、特に気をつけたい注意点を、まとめました。
Amazonギフト券の有効期限
- 有効期限は、ギフト券をチャージしているかどうかは関係ない
- カードタイプ、商品券タイプなどは発行日(購入日)が無いので一目ではわからない
- 発行日(購入日)の記載が無いものでもチャージすると日付が確認できる
また、うっかり「タンスに入れっぱなしで有効期限が切れてしまった」ということもあるでしょう。
そんなときは、Amazonのカスタマーセンターに相談してみてください。
救済措置として、1年間の有効期限付きではありますが、期限が切れたAmazonギフト券を復活してくれる場合があるそうです。
しかし、注意点として、これまでに、有効期限をオーバーして救済措置をしてもらったことが無い、ということが条件です。
Amazonギフト券に関する注意点
Amazonギフト券は、とっても便利なギフト券ですが、利用するときにはいくつか気をつけるべき注意点も。
注意点を一覧でまとめましたので、確認していきましょう。
- 高額な金額を購入するときは時間がかかることもある
- 自分のアカウントにチャージした後はチャージ残高が最優先で消費される
- Amazonギフト券でAmazonギフト券を購入はできない
- 現金化目的でAmazonギフト券を購入する場合に気をつけること
高額なギフト券を購入では時間がかかることも
Amazonギフト券の種類で最もメジャーなのは、Eメールタイプです。
購入の仕方も最も簡単で、Amazonにログインして、商品を選択すればすぐに購入できます。
購入後は、送付先として指定したメールアドレスに、Eメール形式でコード番号が送られてきます。
しかし、あまり購入金額が大きいと、数時間など待たされる場合もあるようです。
基本的には、必要な分だけ購入するという購入の仕方をおすすめします。
Amzonギフト券をチャージ後は優先的に消費される
Amazonギフト券の基本的な使い方は、Amazonの自分のアカウントにチャージすることです。
その後にチャージ残高で、Amazonで様々な商品を購入できるようになります。
自分のアカウントにチャージ残高が残っている場合は、Amazonで買い物をする際に、この残高が優先的に使われます。
もし、チャージ残高ではなくクレジットカードなど他の手段で支払いたい場合は、「チャージ残高で支払う」といったチェックボックスのチェックを外しましょう。
これで、Amazonギフト券のチャージ残高が残っていても、別の支払い方法で、支払いをできるようになります。
Amazonギフト券でAmazonギフト券は購入できない
Amazonギフト券は非常に便利なギフト券です。
しかし、Amazonギフト券でAmazonギフト券を購入することはできません。
チャージ残高で、新たにギフト券を購入しようとしてもできないようになっています。
また他の商品に紛れていても、Amazonギフト券が購入カートに含まれている場合は、やはり購入できませんので、気をつけましょう。
クレジットカード会社に現金化目的と思われないために
Amazonギフト券を購入して現金化する手法があります。
現金化とは…手元に現金がない場合に、クレジットカードで商品を購入して転売することで現金を得る方法
現金化については、当サイトはおすすめするわけではありませんが、実際に行う際は、クレジットカード会社に目をつけられないような程度の金額にしておくのが無難だと思われます。
例えば、普段の買い物であまり高い買い物をしない人が、いきなり、ギフト券で50万円などを購入すると疑われるだろうことは想像できますよね。
しかし、数万円やパソコンなど代金でもありえる20万円や30万円などの場合は、怪しまれる可能性が低くなることが予想できます。
このように、もしクレジットカードおよびAmazonギフト券で現金化をする場合でも、常識の範囲内かつ、実際に返済できる金額で行うことが望ましいでしょう。
Amazonギフト券は「ギフト券買取サイト」と呼ばれるオンラインのサービスで転売が可能です。
(クリックすると、紹介記事に飛びます。現金化のためにオススメするわけではありませんが紹介しておきます。)
Amazonギフト券の上限についてのまとめ
Amazonギフト券に関するさまざまな上限について見てきました。
購入時の金額は、Eメールタイプ、印刷タイプ、チャージタイプなどの場合は、50万円。
プレゼントによく使われる、カードタイプやボックスタイプなどの「配送タイプ」は一律で5万円まで。
店頭で購入できるタイプは1万円から5万円までとなっています。
高額な金額を購入したい場合は、Eメールタイプなどデジタルタイプを購入するのが良いでしょう。
しかし、高額な金額を購入する場合は、通常よりも時間がかかることもあるので、時間に余裕をもって利用することをオススメします。