Appleギフトカード│iCloudストレージの支払い方法│注意点も解説

Appleギフトカードで、iCloudストレージサービスの料金を支払いたい。

今回の記事は、そんなひとのための記事です。

Appleギフトカードでの、iCloudサービスの支払い方法を、分かりやすく紹介していきます。

この記事では、主に、以下の点について解説していきます。

この記事でわかること:

iCloud+の支払い方法(Appleギフトカード)

iCloud+の支払い方法は、3通りあります。

まずは、これらの支払い方法について、それぞれ詳しく見ていきます。

iCloud+の支払い方法は3種類

そもそも、「iCloud」や「Cloud+」について知りたい方は、「iCloudストレージとは(無料版・有料版)」に飛んでください。

Appleギフトカードでの支払い方法

まずはAppleギフトカードで、iCloud+を支払う方法を見ていきます。

Appleギフトカードでの支払い方法
タップで開く
設定アプリを立ち上げる

iPhoneやiPadのホーム画面で、「設定アプリ」を立ち上げます。

AppleギフトカードでiCloud+ストレージを支払うためには、まず「設定アプリ」を起動する
Apple IDのアカウントをタップする

設定アプリを開いたら、自分のApple IDアカウントの箇所をタップします。

このApple IDに、Appleギフトカードでチャージ。

その後、チャージした残高で、iCloud+の料金を支払う、という流れになります

AppleギフトカードでiCloud+ストレージを支払うためには、「設定アプリ」を起動して、自分のApple IDをタップする
iCloudをタップ

次の画面では、「iCloud」の箇所をタップします。

(5GBなど現在のプランが表示されています)

AppleギフトカードでiCloud+ストレージを支払うためには、「設定アプリ」から「iCloud」の箇所をタップする
アカウントのストレージを管理をタップ

アカウントのストレージを管理をタップします。

AppleギフトカードでiCloud+ストレージを支払うためには、「設定アプリ」から「アカウントのストレージを管理」をタップする
ストレージプランを変更

次の画面で、「ストレージプランを変更」をタップします。

(5GBと書いてあるのは、現在の契約中のプランです)

AppleギフトカードでiCloud+ストレージを支払うためには、「設定アプリ」から「ストレージプランを変更する」をタップ
購入したいプランをタップします

次の画面で、購入可能なプランの一覧が表示されます。

この中から、購入したいプランをタップします。

(画像では、200GB、月額400円のプランを選んでいます)

プランを選んだら、「iCloud+にアップグレード」のボタンを押します。

AppleギフトカードでiCloud+ストレージを支払う場合は「設定アプリ」から購入したいプランを選ぶ
支払いする

「iCloud+にアップグレード」のボタンを押すと、Apple Payで支払いする画面になります。

サイドボタンをダブルクリックして、承認をします。

AppleギフトカードでiCloud+ストレージを支払うイメージ。設定アプリを起動して最終的にApple Payで支払う

以上が、iCloudをAppleギフトカードで支払う方法です。

「設定アプリからiCloudを選ぶ」→「Apple Payで支払う」という流れです。

更にいえば、Apple Payで支払うには、前もって、Appleギフトカードを自分のアカウントにチャージしておく必要があります。

そうでないと残高不足のエラーになります)

Appleギフトカードをチャージしておく方法も、以下で紹介しておきます。

Appleギフトカードのチャージ方法

Appleギフトカードのチャージ方法を、最もメジャーな「Eメールタイプ」で解説します。

Appleギフトカードのチャージ方法
タップで開く
届いたAppleギフトカードの「今すぐ使う」をタップ

Eメールタイプの場合は、メールでAppleギフトカードを受信します。

この場合、メール本文に書いてある「今すぐ使う」をタップします。

AppleギフトカードでiCloud+ストレージを支払う前に、Apple IDにチャージをしておく必要がある
Appleギフトカードを使用する画面に切り替わります

Appleギフトカードを使用できる画面に切り替わるので、こちらを進んで行きます。

AppleギフトカードでiCloud+ストレージを支払う前に、チャージをしておく必要(Eメールタイプでチャージ)
チャージしたいApple IDアカウントでログインする

Appleギフトカードをチャージするときは、チャージしたい対象のApple IDでログインする必要があります。

IDとパスワード入力してログインしておきましょう。

これで、前段階のチャージは完了です。

AppleギフトカードでiCloud+ストレージを支払う前に、チャージをしておく必要(あらかじめサインインが必要)

Eメールタイプのチャージ方法は以上です。

もし「カードタイプ」でチャージしたいなら、【Appleギフトカード│コンビニでの種類・金額・お得な買い方】も参考にしてください。

カードタイプは、コンビニなどで販売。購入方法からチャージまで説明しています

クレジットカード・キャリア決済でiCloudを支払う

iCloud+をクレジットカード・キャリア決済で支払う方法を解説します。

クレジットカード・キャリア決済の支払い方法
 【タップで開く
設定アプリを開いてApple IDをタップ

iPhoneの「設定アプリ」を開きます。

次にApple IDをの箇所をタップします。

クレジットカードでiCloud+ストレージを支払うには、設定アプリで登録しておく必要がある
支払いと配送先の箇所をタップ

「お支払いと配送先」をタップします。

クレジットカードでiCloud+ストレージを支払うには、設定アプリで登録しておく。「支払いと配送先」をタップ

(「JCB」と書かれているのは、現在のデフォルトの支払い方法として登録されているクレジットカードの種類です)

支払い方法を追加をタップ

次の画面で、「お支払い方法を追加」のボタンをタップします。

クレジットカードでiCloud+ストレージを支払うには、設定アプリで登録しておく。「お支払い方法を追加」をタップ

(画面上部の「JCB」、「Visa」と表示の情報は、現在登録済みのクレジットカード)

クレジットカード情報を追加

次の画面の「クレジットカード / デビットカード」という箇所を選択します。

クレジットカードでiCloud+ストレージを支払うには、設定アプリで登録しておく。「クレジットカード/デビットカード」をタップ

その後、「カード番号」、「有効期限」、「CVV」などを入力します。

入力がすべて終わったら、右上の「完了ボタン」を押して、登録が完了します。

(デビットカードの場合も同様の方法で登録が可能です)

キャリア決済を追加した場合はキャリア決済をタップ

キャリア決済で支払いたい場合は、「キャリア決済」を選びます。

登録が完了すれば、「キャリア決済」でもiCloud+を支払いできます。

キャリア決済
au、ソフトバンク、ドコモなどの通信会社(=キャリア)が提供するサービス。通信契約を結んでいる人が使える、ネットショッピングなどの支払代金を一時的に立て替えてくれる。
代金は、翌月の通信料金(電話料金)と一緒に請求される。
金額の上限は、最大10万円程度。利用者の年齢と、通信契約の経過年月で決定。

iCloudストレージとAppleギフトカードの注意点

iCloudストレージやAppleギフトカードに関連する、注意点もお伝えしておきます

Appleギフトカードで支払う場合もクレジットカードの登録が必要

iCloud+をAppleギフトカードで支払う場合でも、クレジットカードキャリア決済の登録しておく必要があります。

これは、iCloud+はサブスクリプション型のサービス(サブスク)ですが、継続的に何ヶ月も使うことが当たり前です。

(iCloud+なら、50GBのプランで130 円が毎月請求)

このときAppleからすると、「この人は今後もずっと払えるのだろうか?」と思います。

そのため、Appleギフトカードでサブスクの支払いをするときでも、クレジットカードやキャリア決済の登録もしておく必要があるのです。

購入金額にチャージ残高が不足していても、不足分をクレジットカードやキャリア決済で自動的に支払われるので、Apple側としても安心というわけです。

Appleアカウントの残高を他人に贈ることはできない

自分のApple IDにチャージした残高は、他の人に譲渡することはできません。

もしプレゼントでもらっても、用途をよく考えてからチャージしましょう。

チャージしてから用途を考えるのではなく、他の人にプレゼントする可能性などあれば、一旦、踏みとどまったほうが賢明です。

一部のサブスクリプションの料金はAppleアカウント残高で支払えない

一部のサブスクリプション・サービスは、Appleギフトカードのチャージ残高で支払いができません。

例えば「AppleCare+」などがそうです。

ほとんどのサービスの支払いを、Appleギフトカードで行うことができます。

しかし、中には例外もあることを覚えておきましょう。

ファミリー共有の場合の注意点

「ファミリー共有」は、Apple IDアカウントを共有することで、有料アプリなどをお得に使うことができるサービスです。

Apple Musicは月額980円(税込)ですが、ファミリー共有すると月額1,480円(税込)で、最大6人までの利用が可能になります。

最大で、1ヶ月あたり約4500円も安くなるのでで非常にお得です。

2人しか家族がいない場合でも、約500円も安くなりますね。

一点だけ注意しておきたいのは、ファミリー共有している場合でも、家族が自分のApple IDにチャージした残高は、勝手に使えません。

こちらも注意が必要です。

iCloudストレージサービスとは【概要】

これまでiCloudストレージサービスの支払い方法について見てきました。

ここからは「iCloudストレージサービスの概要」「iCloudの有料版・無料版の違い」について説明していきます。

iCloudとは、Appleのサービスで、写真、ファイル、ビデオ、またiPhoneなどデバイスの中のデータを安全にバックアップ。

そして、iPhone-iPad-MacBookなど、他のAppleデバイス間でもデータを共有することができるサービスです。

また、そのほか、「共有写真ライブラリ」、「共有アルバム」といった機能も備わっています。

家族や恋人、友人などと特定のフォルダの写真を共有することが可能となっています。

iCloudでできることを一覧で表すと次のようになります。

iCloudでできること一覧

  • フル解像度の写真と動画をクラウド上に保存。いつでも、どのデバイスからも呼び出せる
  • iPhoneで撮影した写真や動画をMacなどでシームレスにすぐに編集できる
  • iPhone、iPadその他Appleデバイスのデータを自動でバックアップ。データを無くしても、いつでも復元が可能
  • 高いセキュリティ機能(2ファクタ認証でデータを保護。保存情報はすべて暗号化)
  • 作成した写真フォルダを他の人と共有する「共有写真アルバム」の機能

(iCloud説明や利用規約ページより作成)

デバイス間で完全にデータ連携されるので、非常に使い勝手が良いサービスです。

iCloudでデバイス自体のストレージが増えるわけではない

iCloudについて、よく誤解される点ですが、これは、デバイス本体の容量(ストレージ)が増えるわけではありません。

例えば、128GB、256GBのiphoneの場合は、精算・出荷の時点で決まった容量がきまってるので、物理的に変更することはできません。

しかし、iCloudのサービスを使うことで、オンライン上で、写真や音楽ファイル、映像ファイルなどの保存先を5GBや、50GB、200GBなど増やすことができるというわけです。

値段から考えても、同じiPhoneの機種で64GB増やす場合でも、数万円値段が変わるので、月額130円で50GBも拡張できるとすれば、相当お得です

iCloudストレージ(無料版)でできること

iCloudストレージは、無料版と有料版があります。

(有料版は、「iCloud+」と呼ばれます)

無料版でできることと特徴をおさえておきましょう。

無料版と有料版でできることに、特に違いはありませんが、無料版の場合は容量が5GBまでとなっています。

5GBですと、すぐに容量がいっぱいになってしまいます。

無料版は実質的には、iCloudストレージがどのようなものなのかを体験するためにあると言っていいでしょう。

iCloudストレージ(有料版)でできること

有料版のiCloudストレージの特徴も見ていきます。

有料版のオプション

有料版のプラン(容量)と料金は以下の通りになっています。

iCloud有料版のプラン一覧

プラン(容量)料金
(月額・税込)
50GB130円
200GB400円
2TB1,300円
6TB3,900円
12TB7,900円

(2023年11月21日時点のもの)

なお、いずれのプランも以下の機能は備えています。

プランに限らず以下の機能は
iCloudで利用可能

  • iCloudプライベートリレー
  • メールを非公開
  • カスタムメールドメイン
  • HomeKitセキュアビデオ

細かいことを言えば、「HomeKit セキュアビデオ」だけ、200GBのプランまでは5台までの同時接続が可能。

2TB以上のプランだと、台数無制限の同時接続が可能となっています。

なお、HomeKitセキュアビデオは、市販のビデオカメラと接続すれば、自宅の状況をいつでも、iPhoneなどで監視できるようになるものです。

※市販のビデオカメラで「HomeKitセキュアビデオ」に対応するものを選ぶ必要

HomeKitセキュアビデオに対応の市販のビデオカメラ
Waciao Jupiter One 360ワイヤレスカメラ

iCloudの解約・ダウングレードの方法

iCloud+は、お手持ちのiPhoneなどのストレージを拡張する便利なサービスです。

ですが、解約やダウングレード(安いプランへの変更)したい人もいるでしょう。

やり方を解説しておきます。

解約またはダウングレードする方法

iCloud+を解約やダウングレードしたいと思ったときは、次の手順で行うことができます。

iCloud+の解約やダウングレードの手順

  • 「設定アプリ」を開きます
  • アカウント名の箇所をタップします
  • 「アカウントのストレージ管理」の箇所をタップします
  • 次の画面で、「ストレージプランを変更」をタップ
  • 変更先のプランを選択します。(200GBが既存プランなら、50GBなど)
  • 「完了」ボタンをタップすれば、変更ができます

上記の手順でダウングレードをすることができます。

なおプランの解約をする場合は、「5GB(無料)」か「解約」、または「なし」といった表記のボタンをタップすれば可能です。

解約における保存データへの影響

ダウングレードや解約(=無料の5GBプラン)した場合に、今までiCloudに保存したデータがどうなるのかと不安になる方もいるでしょう。

実は、ダウングレードした場合でも、すでに保存した、これまでのデータが消えるといったことはありません。

しかし、そこからは、さらに新規でデータをアップロードしたり、更新するなどはできなくなってしまいます。

本当に保存しておくだけ、を目的とするのであれば、ダウングレードしてもいいでしょう。

しかし、一般的には全く使わなくなるといったことはないでしょうから、ある程度余裕がある容量にしたほうがいいでしょう。

iCloudストレージに関するよくある質問

iCloudストレージは端末ごとの容量を合計して使えるようになるサービスですか?
いいえ。iCloudストレージは端末ごとの容量を合計して使えるようにするのではなく、契約しているiCloudストレージの容量をそれぞれの端末で共通して使えるサービスです。
iCloudで特定の端末のiCloudの機能をオフにすると、保存しておいたデータは消えてしまいますか?
いいえ。特定の端末で機能をオフにしても、それまでに保存しておいたデータは消えません。
iCloudストレージの容量は、iPhoneやMacなどの端末と同じ容量にしなくてはいけませんか?
いえ。端末と同じ容量にする必要はありません。256GBのiPhoneを使っていて50GBのiCloudを使ってもいいですし、逆に256GB以上の容量を契約しても問題ありません。
iCloudストレージは、iPhoneの容量を増やすサービスでしょうか?
いいえ。端末の容量を増やすのではなく、クラウド上で使える容量を増やすサービスです。
icloudの、itunesカードでの支払い方法は?
Apple IDにチャージした残高があり、icloudのサブスク契約が有効なら自動で残高から支払いされます。
icloudストレージの料金の支払い方法は?
クレジットカード、Appleギフトカード(iTunesカード)、デビットカード、キャリア決済などがあります。
icloud ストレージの支払い時に残高不足だとどうなる?
支払いエラーとなります。クレジットカードなど別の支払い方法が設定されてるなら、そちらで支払いされます。

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Appleギフトカードでのサブスクの支払い方法

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