Appleギフトカードを間違えて購入してしまった。
そんな経験がある方もいらっしゃるでしょう。
しかし、Appleギフトカードは公式の方法では返金してもらえません。
ただし、例外的に、条件が揃えば返金や交換に応じてくれる場合もあります。
この記事では、
購入したAppleギフトカードの返金方法について解説します。
▼この記事はこんな方にオススメ
- Appleギフトカードを間違えて購入した
- Appleギフトカードに不具合がある
- Appleギフトカードを現金に戻したい
- Appleギフトカードで間違って購入した商品を返品したい
▼この記事でわかること
Appleギフトカードの返金は可能?
Appleギフトカードを購入した後で、キャンセルや返金は可能なのでしょうか?
一度購入したAppleギフトカードは、原則は、キャンセルや返金はできません。
購入できる場所は、3つほどあります。
(App Store / Amazonや楽天 / コンビニなど)
しかし、いずれの場所 / 方法で購入したAppleギフトカードも、返金してもらうことはできません。
どうしても現金に戻したいなら、以下2つの方法があります。
▼Appleギフトカード現金に戻す方法:
上記の2つの方法が残されています。
しかし、公式の方法での返品は、Apple側の不具合以外の場合は、不可能です。
よって、
現実的にはオンラインで業者に買取してもらうのが選択肢となるでしょう。
(換金率は~96%、2024年7月16日)
(記事後半で、くわしく解説)
Appleギフトカードの返金が難しい理由と対処法
Appleギフトカードの返金は、購入方法に限らず難しいことを見てきました。
返金や返品が難しい理由を見ていきましょう。
(興味がない人は、返金方法の解説に飛んでください)
使用済みかどうかの判断が難しい
Appleギフトカードの返金ができない第一の理由は、使用済みかどうかの判断が難しいことです。
Appleギフトカードの実体は、16桁のただのコード番号です。
購入した後に「返金してほしい」と言われても、パット見では、ただのコード番号の羅列に過ぎないので、未使用かどうか判断つきません。
Appleギフトカードは、コンビニで買える「カードタイプ」だと開封して使います。
しかし、悪い人がキレイに元通りして、返金を求めてくる人がいないとも限りません。
未開封でも、使われていないか調べるのは困難なため返金は不可となっています。
▼Appleギフトカードの見た目(カードタイプ)
Appleの公式サイトに返金ができないことが明記
Appleギフトカードは購入後の返品・返金ができないことは、「Appleの利用規約」にも明記されています。
▼日本でのApple社の返品条件の抜粋:
Apple Storeギフトカード、App Store & iTunesギフトカード(中略)は、返品の対象になりません
https://www.apple.com/jp/legal/sales-support/sales-policies/retail-jp.html
「Apple Storeギフトカード」、
「App Store&iTunesギフトカード」は、旧型のカードで、「Appleギフトカード」と同じ意味です。
Apple StoreでAppleギフトカードの返金が可能?
「Apple Store」(店舗 / オンライン)では、例外的に、Appleギフトカードを返品できる場合があります。
▼Appleギフトカード 返品の条件:
- Apple Store公式サイトで購入したカードが対象
- カードの購入から14日以内
- カードが使えないなどの不具合がある
(自己都合は不可)
条件を見ると、やはり、自己都合の返品はできないことがわかります。
Appleは使用状態について把握していますので、嘘をついても通用しません。
現金に戻したい場合は、オンラインでギフト券を買い取ってくれる業者を利用しましょう。
Appleギフトカードを返金してもらう唯一の方法
オンラインで買い取りしてもらう
Appleギフトカードは、購入後は公式の方法では、現金に戻すことはできません。
現金に戻す唯一の方法は、オンラインで買い取りしてくれる業者を利用することです。
オンライン専門の、金券ショップ大手の「大黒屋」みたいな業者がいるイメージです
コンビニでの返金は可能?
「コンビニで返金ができた」という口コミもありますが、これは原則、不可能です。
Apple社の利用規約では、返金・返品に応じないことを明記しています。
セブンイレブンなどコンビニのルールでも、POSAの返金・返品はできません
(ローソン、ファミリーマートなども同様)
店舗オーナーの独自判断での対応などはありえますが、極めてレアケースでしょう。
Appleギフトカードの購入後は、コンビニなど店舗では返金できないと考えたほうがよいです。
楽天市場やAmazonなどのオンラインストア
楽天やAmazonでも、購入後のAppleギフトカードの返品はできません。
以下は、Amazon、楽天市場、それぞれの返品ポリシーです。
▼Amazonの返金ルール:
Apple Gift Cardの返品や払い戻しはできません。
Amazon購入画面
▼楽天市場の返金ルール:
購入後のお客様都合による返品は商品特性上、承ることができません。
楽天市場購入画面
Appleギフトカードで間違えて購入した商品は返品できる?
Appleギフトカード自体は、購入した後では、返品も返金も原則不可能なことを確認しました。
「Appleギフトカードで購入した商品の返品・返金が可能かどうか」
この点について、以下で詳しく見ていきましょう。
ハードウェアの返品は可能?
Appleギフトカードで購入した商品であれば、返品することが可能です。
返品の方法は、次の通りに案内されています。
▼Appleで購入した商品の返品方法:
- 製品を受け取ってから14日以内なら可能
(無料で返品可能) - 返品リクエスト後は、商品を包装して準備
- 返品用のラベル(返品番号が記載)を印刷して外箱に貼り付けする
- リクエスト後の7日以内に、自分で発送するか営業所に持ち込めば返品できる
ただし、この方法で返品しても、Appleギフトカードで返金されるので、この点は注意です。
デジタルコンテンツの返金は可能?
デジタルコンテンツを購入した場合も返品は可能です。
デジタルコンテンツの返品方法
【タップで開く】
URL:https://reportaproblem.apple.com/
へアクセスします。
※PCではアクセスを拒否されます。iPhoneでアクセスしましょう。
ページへ訪問すると、Apple IDでのログインが求められます。
ログインして、次のページに進みます。
「ご希望の項目を選択してください」という表示画面がでます。
こちらをタップして、「返金をリクエストする」を選びます。
返品する理由も選ぶ必要があります。
適切なものを選びましょう。
返品状況の確認方法
返品処理をした後は、Appleの公式サイトから、返金状況を確認できます。
返品リクエスト~商品の返送した後に、状況を確認したい人は、こちらで確認しましょう。
ちなみに、返金までは、だいたい3営業日かかるそうです。
Appleギフトカードの購入を間違えた!とならないための注意点
Appleギフトカードの返金や、ギフトカードで購入した商品の返品について解説してきました。
ここでは、そもそも購入の間違いをしないための注意点を紹介します。
金額を間違えないように注意
Appleギフトカードの購入を間違えるほとんどのケースは、ギフトカードを買いすぎてしまうことです。
「1万円くらい」、「5万円くらい買っておこう」と必要以上の金額で購入してしまうことです。
Appleギフトカードは、Apple製品やサービスの購入にしか使うことができません。
使い切らないと、残高がずっとギフトコード番号に残ることになります。
高額なギフト券を購入した場合は、やはり高額な製品を購入しないと使い切れません。
また、ピッタリ使わないとお釣りも発生します。
欲しい商品は、10万円以上するので不足分をクレジットカードで補う必要などがでてきます。
当初考えていたよりも多くの出費が必要になることもあるので、金額は慎重に選びましょう。
ギフト券の種類を間違えないように注意
別の種類のギフト券と間違えて購入してしまった、ということもあるようです。
例えば、Goolge PlayカードとAppleギフトカードを間違えて購入してしまったなどです。
通常はこのような間違いはしないでしょうが、誰かのプレゼントとして購入するといった場合は要注意です。
GooglePlayカードは、Goolge Playオンライン・ストアなどでしか使えません。
Appleギフトカードは、Apple製品やサービスにしか使えません。
このような間違いにも気をつけましょう。
Appleギフトカードの購入を間違えた場合の対処法
ここでは、間違えてAppleギフトカードを購入してしまった後の対処法を2つほどご紹介します。
▼間違えてAppleギフトカードを購入したときの対処法2つ:
Apple製品で欲しいもの見つける
第一の対処法は、Apple製品やサービスで買いたいと思うものを見つけることです。
ちなみにAppleギフトカードは、特に有効期限が設定されていません。
また、使い道はたくさんあるので、自分が欲しいものをじっくり検討できます。
ただし、保有していることを忘れそうなら、オンラインで買い取りしてくれる業者などを使って、一度現金に戻すのも悪くないでしょう。
▼関連記事:
・AppleギフトカードでLINEスタンプ購入する方法を詳しく解説
買取サイトで現金に戻す
Appleギフトカードを現金に換金したい場合は「ギフト券買取サイト」と呼ばれるサイトを使いましょう。
初めての人でも簡単に利用することができます。
ギフト券買取サイトの特徴を挙げると次の通りです。
▼「ギフト券買取サイト」の特徴:
- 申込みから30分で振り込み(入金)
- 申し込みの手順や手続きも簡単。数分で完了
- 取引はオンラインですべて完結
- 買取率は85%~95%と非常に高い
- 申込は24時間365日受付している
- 法人(会社)が買取をしてくれるためトラブルが起きない
そこまで手間もかからずに、Appleギフトカードを換金できるため、非常に便利な存在です。
特に買取率が高いサイト3つを紹介しておきます。
▼Appleギフトカード買取率ランキングTOP3:
サイト名 | 買取価格 (初回~2回目以降) |
買取ライオン | 96%~96% |
ギフトチェンジ | 95%~95% |
バイカ | 93%~86% |
(2024年7月14日)
▼関連記事:
・Appleギフトカード買取率TOP 20おすすめランキング
・買取ライオン│Appleギフトカードの買取率が最強?口コミ評判を調査
ネットオークションを活用(現実的には厳しい)
ネットオークションを使っても、Appleギフトカードを現金に戻せるかもしれません。
例えば、メルカリやヤフーオークションなどです。
しかし、大手のネットオークションでは、Appleギフトカード売買が禁止されています。
有名なネットのオークションでは、売買することはできません。
また、個人の間で、現金に近い商品を売買すると、トラブルに発展する場合があるので、やはり買取サイトを使うことをおすすめします。
Appleギフトカードの返金に関するまとめ
Appleギフトカードは、購入した後では、返金してもらうことができません。
購入する際は、必要以上の金額を購入しようとしていないかなど、今一度確認することをおすすめします。
また、どうしても現金に戻したい場合は「ギフト券買取サイト」と呼ばれるオンラインの業者を使いましょう。
すでに紹介した「買取ライオン」などのサイトでも、即日でAppleギフトカードを現金に変えることができます。
(だいたい申し込みから30分程度で入金されることが知られています)
Appleギフトカード返品返金でよくある質問
- Appleギフトカードをコンビニで返金できますか?
- いいえ。一度購入したAppleギフトカードは返金不可能です。ただし裏技はあります。
- iTunesカードをセブンイレブンで返金・返品できる?
- いいえ。一度購入したiTunesカードはセブンイレブンなどで返品できません。ただし裏技はあります。
めも。
アップルギフトカードは、公式の方法では返金・キャンセル不可。
現金に戻すには、ギフト券を買い取ってくれるサイトを使う。
アップルギフトで購入した商品は、返品されるときにギフトカードで返金される。