Amazonアカウントの名前を変更したいと考えている人は、この記事を読めばやり方がわかります。
じつは、Amazonアカウントの登録名は、本名や実名じゃなくてもいいんです。
✓ なぜ実名じゃなくてもOKか
✓ アカウント名を変更する具体的な方法・手順
✓ アカウント名の変更に関する注意点
これらをお伝えします。
この記事を読んでわかること:
Amazonアカウントの名前を変更する手順を解説
Amazonのアカウント名を変更する方法を解説していきます。
以下は、amazon.co.jpに、Webブラウザでアクセスして行うやり方ですが、モバイルアプリなどでも、基本的なやり方は変わりません。
Amazonのアカウントの名前が変更できない│原因4つを解説
Amazonのアカウント名を変更するやり方は、すでにご紹介したとおりです。
しかし、このやり方でうまくいかない場合があります。
▼アカウントの名前を変更できない場合4つ:

順番に説明していきます
変更したのにAmazonの表示が変わらない
Amazonの名前の変更が、設定画面では変更できたのにホーム画面や注文画面で、変更が反映されない。
そんな場合はタイムラグが原因の可能性があります。
しばらく経ってから改めて、再度確認すると良いでしょう。
名前の変更はアプリからもできますが、アプリの場合は、ブラウザで見るときの反映が遅いことが多いようです。

基本は、Webブラウザから変更するのがオススメ
SMSやメールで承認通知を受けられない
Amazonアカウントの名前を変更する際に、承認通知が来ない場合があります。
通常はAmazonに登録しているeメールアドレスか、携帯電話番号に、承認用のメールまたはSMSが飛んできます。
しかし、間違った携帯電話番号やメールアドレスが登録されていると、通知のメールやSMSを受け取れません。
通知が来ない場合は、正しいメールアドレスや電話番号への変更を試しましょう。
Amazon自体にログインできない
Amazonアカウントの名前を変更するには、当たり前ですが、Amazonにログインする必要があります。
このときに、パスワードを忘れていると、Amazonへのログインがそもそもできません。
しかし、慌てる必要はありません。
パスワードは忘れてしまっても、変更することができますのでパスワードの再設定で対応しましょう。
(ログイン画面で「パスワードを忘れてしまった場合」などをタップ)
Amazonアプリに反映されない
WebブラウザでAmazonの名前を変更したのにAmazonアプリには反映されない。
これが何日も続く場合は、1度Amazonアプリを削除して、インストールし直すことで解決できるようです。
時間をおいて解決する「タイムラグ」とは別の問題のようです。
何日も続くようなら、試してみましょう。
Amazonのアカウント名が使われる場面
Amazonアカウントの名前がどんな場面で使われるのか、ここでおさらいしましょう。
全部で5つの場面で使われます。
これらの場面で本名が「バレる」のが嫌であれば、別の名前を設定しておくのが良いでしょう。
▼アカウントの名前が使われる場面:
- カスタマーサービスや注文先とのやり取り
- お届け先や受取人としての宛名
- 店頭受け取り人の際の「受取人」
- カスタマーレビューのアカウント名
- 欲しいものリストを書いた人の名前
カスタマーサービスや注文先とのやり取り
Amazonアカウントに登録した名前は、Amazon上で誰かとやり取りする際に使われます。
具体的には、カスタマーサービス、注文先とのやり取りなどで表示されます。
Amazonは、厳しい社員規則に基づいて働いています。
実名がわかったところで悪用されるなどの心配は低いと思われます。
注文先にも、名前を知られたくないなら、Amazonアカウントの名前は、ニックネームなどにしましょう。
(名前の変更方法は、本記事のコチラで説明)
お届け先や受取人としての宛名
Amazonアカウントに登録した名前は、「お届け先」や「受取人」として使われます。
Amazonで商品を買うと、商品が梱包された段ボールや紙袋で届きます。
段ボールや、紙袋に配送情報のシールが貼られます。こちらのお届け先に、自分の名前が記載されます。

注文ごとに、設定済みの受取人を選択できる。
アカウント名を本名にしておく必要はない。極論、住所さえ合ってれば、商品は届く
店頭受け取り人の際の「受取人」
Amazonで商品を購入する場合、自分の住所以外でも「コンビ二配送」など、別の受取場所が使えます。
▼店頭で受け取る方法の一覧:
- コンビニ
- Amazon Hubロッカー
- Amazon Hubカウンター
コンビニで受け取る際は、本人確認もあるため「受取人」の名前を「実名」で指定しておくのが無難です。
(以下の方法で「注文」ごとに受取人の指定が可能です)
カスタマーレビューのアカウント名
カスタマーレビューを書いた人の名前にも、Amazonに登録済みのアカウント名が使われます。
Amazonのカスタマーレビューは、有益な情報のため見る人が多いです。
うっかりアカウント名に本名を登録していて、大勢の人に本名を見られるということが無いようにしましょう。
欲しいものリストを書いた人の名前
Amazonには、「欲しいものリスト」という機能があります。
欲しいものリスト…
自分のための欲しいものメモの機能。
SNSのような役目もあり似たような嗜好の人がどんなものを欲しがっているかわかる。
しかし、自分の欲しいものリストを作る場合は注意が必要です。
だいたいの人は、自分のメモに使うことが大半だと思うので、「欲しいものリスト」に実名が公開されないように注意したほうがよいでしょう。
「非公開にする」、「実名を使わない」といった方法で、実名公開を避けましょう。
Amazonのアカウント名が実名じゃなくてよい理由
Amazonのアカウントは実名で登録しなくても問題ありません。
なぜ実名じゃなくてもOKなのか解説します。
Amazonアカウントは様々な場所で見られるから
すでに紹介してきたように、様々な場所でAmazonアカウントは使われます。
特に、「欲しいものリスト」の公開、「Amazonカスタマーレビュー」は、Amazonアカウント名が使われます。
実名ではないほうが、気楽に「欲しいものリスト」や「カスタマーレビュー」が使われやすくなります。
個人のプライバシーを配慮し実名を使う必要がないことになっています。
Amazonアカウントの名前を実名で登録する注意点
本名がバレる可能性
Amazonアカウントの名前を自分の本名にしていると、「カスタマーレビュー」、「欲しいものリスト」を公開していると自分の情報が知人にバレる可能性があります。
単に「カスタマーレビュー」や「欲しいものリスト」を公開しているだけならば、知られても特段、実害はないでしょう。
しかし、普段のキャラと違う辛口のレビュー書いたり、知人に知られたくない商品(例えばアダルトグッズ)などは知られたくないですよね。
不安なら、Amazonのアカウント名は本名以外に変更するか、「欲しいものリスト」は非公開にしておきましょう。
店舗受け取りの際は受取人の名前を指定する
Amazonアカウントの名前は実名でなくても問題ありません。
商品注文も届け先の住所が間違っていなければ商品はちゃんと届きます。
ただし、「コンビニ配送」や、「Amazon Hubカウンター」などで、商品を受け取る際は受取人の名前にしておくほうが無難ではあります。
コンビニなら、本人かどうかの確認作業がある場合があるからです。
店舗受け取りの際は、実名を使ってくださいと、Amazon自身も書いています。
この点だけ注意しましょう。
Amazonのアカウント名に関するよくある質問
Amazonのアカウント名に関する質問を集めました。
- Amazonで買い物する際は、会員登録が必須ですか?
- Amazonで買い物するには、会員登録が必要になります。Amazonは非常にたくさんの商品を取り揃えておりますが、商品を見るだけならアカウントが無い場合でも可能です。
- Amazonに登録するアカウント名は、本名ではなくても大丈夫でしょうか?
- 登録する名前は、本名でなくても問題ありません。
- Amazonでは自宅以外にも配送できますか?
- Amazonでは自宅以外への配送が可能です。例えば、コンビニエンスストア、Amazon Hub ロッカーなどを使うことができます。
- Amazonアカウントに登録した名前はどこで使われますか?
- Amazonでカスタマーサポートとやり取りする時や、届け先の宛名、カスタマーレビュー、ほしいものリストの登録者などに使われます。