バンドルカードは非常に便利なカードですが、手数料がかかるのか?
はたまた、手数料が高いのか?
こんな疑問も当然気になりますよね。
この記事では、
- バンドルカードの手数料の種類(チャージ、後払いチャージ、年会費など)
- 種類別の手数料の金額
- お得にバンドルカードを利用する方法
以上について説明してまいります。
バンドルカードの手数料とは?│高い?
バンドルカードの手数料は高いのか?
また、どんな種類があるのかをここでは説明していきます。
バンドルカードの手数料を一覧で紹介
バンドルカードの手数料の種類の一覧になります。
- チャージ手数料
- 発行手数料
- 延滞手数料(遅延損害金)
バンドルカードの手数料の種類は、そこまで多くありません。
ただし、上記についても、それぞれ、使うカードの種類(バーチャルやリアルカード)、何を使ってチャージするかなどで、それぞれ結果として手数料の金額が変わります。
延滞手数料は、厳密には、遅延損害金という、後払いの「ポチッとチャージ」を使った場合で、期限までにお金を返済しなかった場合にかかってくる手数料です。
▼延滞手数料については、以下で詳しく解説しています
バンドルカードの支払い遅れ・滞納・踏み倒しのリスク│知恵袋の口コミ含め解説バンドルカードのチャージ手数料
バンドルカードにチャージするときの手数料について、詳しく見ていきましょう。
コンビニでチャージする場合
まずは、コンビニでチャージする場合です。
コンビニでチャージする場合は、以下のようにチャージできます。
ちなみに、気になるチャージ手数料はゼロ円(無料)です。
コンビニ別の
バンドルカードチャージ方法
- ローソン(ミニストップ)の場合:
Loppi端末を操作 → レジでチャージ - セブン銀行ATM:
バンドルカードアプリのQRコードを読み取りさせて、お金を投入してチャージ完了 - ファミリーマートの場合:
バンドルカードアプリで、「チャージ」→「コンビニ」→「ファミリーマート」を選んでレジでチャージ
上記以外にも、セイコーマート、デイリーヤマザキなどでもチャージできます。
さらに詳しいチャージ方法を知りたければ、以下の関連ページも御覧ください。
▼バンドルカードのコンビニでの使い方
バンドルカードはコンビニで使えない?支払い方法や使える店を解説ペイジー銀行ATMでチャージする場合の手数料
コンビニ以外の銀行ATMから、チャージする場合の操作方法です。
利用方法は簡単で、以下のとおりです。
- バンドルカードアプリを起動
- チャージメニューから「銀行ATM」を選択
- チャージリクエストで金額を入力
- 銀行などのATMに向かう
- ATMで「ペイジー」というメニューボタンがあるので押します
- 請求番号などを入力して、お金を投入する。
- チャージ完了
気になるチャージ手数料は、基本的には無料。
ただし、ゆうちょ銀行の場合は、110円の手数料がかかるので気をつけましょう。
※ここいうペイジーは、後払いアプリ「Paidy(ペイジー)」とは違います。
単に銀行の送金システムの「Pay-easy(ペイジー)」のことなので注意
d払い(ドコモ払い)でチャージする場合
バンドルカードには、ドコモの「d払い」でもチャージでできます。
(記事によって、「d払い」や「ドコモ払い」と言っていますが、同じです)
こちらでチャージする場合は、チャージ金額が5000円以上の場合は、チャージ金額に対して6.15%を乗じた手数料がかかります。
チャージ金額が4000円未満の場合は、チャージごとに300円がかかるようです。
ドコモが提供する、PayPayに類似する決済サービスです。
様々なサービスの支払に使えます。
また、ドコモに対する返済は、スマホなど通信契約をドコモと結んでいる人は、毎月の携帯代などと一緒に支払うことも可能です。
もちろん、通信契約を結んでいない人でも、使えます。
ポチッとチャージ│後払いの場合は?
ポチッとチャージを利用した場合の、バンドルカードの手数料もご紹介します。
「ポチッとチャージ」を使う場合は手数料がかかります。
チャージ金額 | 手数料 |
~1万円 | 510円 |
1万1,000円~2万円 | 815円 |
2万1,000円~3万円 | 1千170円 |
3万1,000円~4万円 | 1千525円 |
4万1,000円~5万円 | 1千830円 |
手数料は、チャージ金額を返済するのと同じタイミングに返済します。
チャージした額と、手数料を加えて、利用した月の翌月末に支払います。
バンドルカードの発行手数料
バンドルカードの発行手数料についても見ておきましょう。
バンドルカードには、アプリのみの「バーチャルカード」、「リアルカード」があります。
バーチャルカードの場合の発行手数料
バーチャルカードの場合は、発行手数料はかかりません。
アプリを起動して、氏名や電話番号を入力し、SMS認証を行えば、登録が完了します。
登録した電話番号に対して、運営会社がショートメッセージ(SMS)を送信。
メッセージ内に記載されている、認証番号を、登録画面で打ち込むことで、本人確認が完了できるシステム。
リアルカードの発行手数料
リアルカードの発行にかかる手数料は次のとおりです。
カード種類 | 発行手数料 |
リアルカード | ・300円 ・NEWデザインは400円 |
リアルカードプラス(+) | ・600円 ・NEWデザインは700円 |
参考: 「バンドルカードサポート」
NEWデザインは、カード表面のエンボス加工(デコボコ)を無くしたものです。
カード表面にある番号などは、むかしは、飲食店などで伝票に転写してカード会社に送るなどしていました。
しかし、今はそのような商習慣は無いので、むしろ無いほうが、セキュリティ上良いのです。
▼以下のように、表面に何も番号が記載されてない今風のデザインです
なお、リアルカードがあれば、実店舗でも使えるようになりますが、具体的にどのお店で使えるかは、コチラの記事を御覧ください。
年会費についても調べました
バンドルカードは、どのカードも年会費は必要ありません。
ちなみに、以前は、120日以上、利用をしない場合は、「口座維持費」の名目で手数料がかかりました。
しかし、現在は、このような手数料も一切かからない仕様となっています。
バンドルカードを海外で使うと手数料がかかるのか?
利用頻度は多くないかも知れませんが、海外で利用した場合の利用手数料についても、おさえておきます。
海外で利用する場合は、基本的に4.5%の利用手数料がかかります。
1000円の決済を行った場合は、1045円の(利用金額1,000円+決済手数料45円)が、バンドルカードから引き落としされます。
なお、この手数料は3%の場合もありますが、詳しくはバンドルカード公式サイトに書いてあります。
また、日本国内のお店を使った場合でも、外貨決済をする場合は、同様の手数料がかかります。
この点も、いちおうおさえておきましょう。
バンドルカードは、一度チャージすると、残金を現金で出勤することは難しくなります。
現金に変えたい場合は、ギフトカードを購入して、特定のお店で買い取ってもらう方法で現金化しますが、こちらでその方法を書いています。