Appleギフトカードを無料でもらうことができる学割キャンペーンは(「新学期を始めよう」)は、毎年恒例で行われるキャンペーンです。
Appleの製品は高品質、高機能。
洗練された見た目もあり、常に人気ですが、一方でやはり値段も高いので、できればお得に買いたいですよね。
じつは、Apple製品をお得に購入する方法の一つに「学割キャンペーン」というものが存在します。
「学割」と聞くと、「学生しか使えないんでしょう?」と思うかもしれませんが、オンラインスクールに通っている人も対象になるなど、意外に利用できる対象者は広いんです。
また、その他にも、「学割」をできるだけお得に利用するための細かい注意点や、製品別の具体的な割引率などもお伝えしていきますので、参考にしてみてください。
学割キャンペーンの対象者
学割キャンペーンとは
学割キャンペーンは、主にiPadとMac製品をお得に購入できるキャンペーンです。
キャンペーンの割引還元は、Appleギフトカードでもらえることが特徴で、製品を購入したタイミングから24時間以内にメールで割引金額分のAppleギフトカードをEメールでもらえます。
学割キャンペーンが行われる時期【2023年・2024年は?】
毎年恒例で2月から4月頃に行われます。
2023年は2月2日(水)から4月10日(月)に、学割キャンペーンは開催されました。
2024年の具体的な期間は、まだいつか発表されていませんが、やはり2月から4月に開催されると噂されています。
- 学割キャンペーンは毎年2月~4月ごろに行われる
- 学割キャンペーンで買える製品は主にiPadとMac製品
- 割引の還元は、購入時点から24時間以内にEメールでAppleギフトカードでもらう
学割キャンペーンの対象者や条件
Appleの学割キャンペーンを利用できる対象者は、中学生や高校生、大学生以外にも、PTAや教員など意外と広く設定されています。
- 大学、高等専門学校、専門学校の学生。左記の父母やその他 保護者の方
- 大学、高等専門学校、専門学校などの教育機関へ入学が決定している人と、その保護者
- 大学受験予備校へ通っている人と、その保護者
- 小学校、中学校、高等学校、大学、専門学校の教職員
- PTAの役員、もしくは選出が決定している人
- Adobeスクールパートナーの通信教育を受講している人
注目したいのは、予備校生や、「Adobeスクールパートナー」というオンラインで、動画型の講座も通信教育も、受講していればAppleの学割が利用できるようになることです。
また、学生自身ではなくとも、父母が代理で購入することも可能です。
Adobeスクールパートナーとは、Adobeに認定されているスクールのことです。
認定されているスクールの講座を受講することで、Adobe自体のソフト(または月額利用料)も安く購入できますし、Appleの学割を適用できるようになります。
講座の内容は、Adobe illustratorや、photoshop、Dreamweaver、XD、HTML5&CSS3など、AppleのMacBookと非常に相性が良いツールが多くなっています。
学割キャンペーンの対象商品
Appleギフトカードがもらえる、学割キャンペーンの対象商品も見ていきましょう。
学割キャンペーンの対象商品のまとめ
Appleギフトカードをもらえる学割は、主にMacとiPad製品が対象となります。
2023年の、対象商品と実際の割引金額を整理すると以下のようになります。
学割キャンペーンの対象製品のまとめ
商品ジャンル | 対象商品 | 割引金額 |
Mac | ・iMac(24 inch) ・MacBook M2 Pro ・MacBook M2 Max ・MacBook Air (M1 / M2) |
24,000円 |
iPad | ・iPad Pro(12.9 inch) ・iPad Pro(11 inch) ・iPad Air |
19,000円 |
また、製品の購入時にApple Care+も契約すると、Apple Care+の契約金額が20%割引になります。
iPadとMacBookは、たしかに学生さんでも使っていることが多いですよね。
反対に、Mac mini、Mac Studio、iPad miniなど、一般的な学業に使わなそうな製品は、学割の対象外となっています。
AirPodsも学生の方に人気の商品ですが、学業に必須ではないという理由からか、対象外となっています。
ちなみに、販売価格がすでにお得な整備品は、「学割」の対象外となっています。
(整備品とは、何かしら不具合があった製品などをApple側でパーツ交換などして、ほぼ新品同様にしたものです。お得に購入することができます)
学割キャンペーンのおすすめ①:MacBook Air(M2)
学割キャンペーンでおすすめの商品として最初に紹介したいのは、MacBook Air(M2)です。
AppleのMacBook Air M2は、高性能と省電力を兼ね備えた理想的なノートパソコンです。
最新のApple M2チップは、前のモデルよりも大幅にパワーアップし、特に動画処理などの重たい作業を驚くほど速くこなします。
長時間バッテリー持続能力により、一日中快適に使えます。
さらに、13.6インチのLiquid Retinaディスプレイは色鮮やかで、MagSafe 3の安全な電源ケーブル着脱もとても簡単です。
オンラインミーティングにも最適な改善されたカメラ機能を備え、どんなシーンでも高いパフォーマンスを発揮するMarBook Airは、使い勝手としては、これまでのMac製品の中で最高峰と言われています。
このMacBook Air M2は、最新技術を凝縮した、まさに次世代のモバイルPCと言われており、最初の1台としても非常におすすめです。
通常価格だと164,800円~208,800円ですが、こちらを24,000円の割引で購入することができました。(2023年実績)
学割キャンペーンのおすすめ①:iPad Air(第5世代)
学割キャンペーンでおすすめの商品の第二弾は、第5世代iPad Airです。
もし初めてのiPadをお考えであれば、この商品でよいでしょう。
10.9インチの鮮やかな画面と、iPadのProシリーズと同じ強力なチップを搭載しており、日常のあらゆる作業をスムーズにこなします。
加えて、5G対応でインターネットに接続可能。指紋認証機能もあり、セキュリティも安心です。
もちろん、Apple純正のキーボードやApple Pencilとの互換性があり、手書きメモや絵を描くのにも便利です。
使い勝手としては、ノートパソコンにも匹敵し、会議の場で簡単なイメージ図をササッと書いて、共有するなんて使い方をする人もいます。
リモートワークや学習、エンターテインメントどちらのシーンでも活躍します。
スタイリッシュなデザインで、持ち運びやすく、どんな場面でも活躍します。
iPad Airは、強力な性能、多機能性、優れたデザインを兼ね備え、初心者から上級者まで幅広く、当サイトとしてもおすすめできるタブレットです。
定価だと92,800円~140,800円ですが、こちらを24,000円の割引で購入することができました。(2023年実績)
学割キャンペーンの利用方法
Appleの学割キャンペーンを利用したい場合は、通常のApple Storeのオンラインサイトで購入をしてしまうと、キャンペーンを適用することができませんので、以下の方法で購入しましょう。
Apple Storeの店舗(直営店)
Appleは、「Apple Store」という実店舗を、日本全国に約10店舗展開しています。
- 銀座店(東京都)
- 丸の内店(東京都)
- 新宿店(東京都)
- 表参道店(東京都)
- 川崎店(神奈川県)
- 大阪店(大阪府)
- 京都店(京都府)
- 名古屋店(愛知県)
- 福岡店(福岡県)
学割を使う場合は、「学生」であることを証明するための書類が必要になるため、忘れないように持っていきましょう。
また、せっかく店舗に行ったのに欲しい在庫が無かったとなると時間の無駄になるので、前もって店舗に電話して在庫があるか確認するなどすると安心ですね。
オンライン・ストアで購入
オンラインの場合は学割の専用のページで購入をします。
(※通常のApple Storeの購入ページから買うと、「学割」キャンペーンで購入はできません)
Appleの公式サイトを訪問して、ページを一番下までスクロールすると「学生・教職員ストア」というリンクがあるので、こちらをタップします。
この画面から、欲しい商品を購入すれば、キャンペーンを適用することができます。
![Appleの学割キャンペーンをオンラインで利用する場合は、「学生・教職員向けストア」のページから購入します。](https://money-no1.com/wp-content/uploads/2023/12/applestore-gakuwari-523x1024.webp)
楽天リーベイツ(Rakuten Rebates)というサイトを経由して、すでに紹介した「学生・教職員ストア」にアクセスして購入すると、さらに楽天ポイントを1~5%もらうことができます。
「学割」キャンペーンで購入するときは、積極的に楽天リーベイツも使いましょう。
楽天のIDでログインして、楽天リーベイツから「学生・教職員ストア」に行きましょう。
専用電話から購入
最後に、学割で購入することができる専用電話についても紹介します。
学割購入のための専用電話番号: 0120-994-994
(Apple公式サイトに記載の番号)
こちらの番号に電話すれば音声ガイドで案内がはじまります。
ガイドに従って進めば、オペ―レータにつながりますので購入したい製品を伝えます。
支払い方法や配送先について聞かれるので、これら情報を伝えれば購入の手続きはOKです。
配送で購入する場合は、キャンペーン期間内に購入を行えば、実際に商品が届くのが期間外でも問題なく割引が適用されます。
対象者であることの条件と証明
Appleの学割を利用できる対象者は、実際に小・中・高・大学や専門学校の生徒かもしくは、保護者、PTA役員や教職者、社会人ならAdobeスクールパートーナーの受講生です。
これら条件に該当すれば、「学割」で購入することができますが、条件を満たしているために何か証明などは必要なのでしょうか?
店舗で購入する場合は学生証、健康保険証、在籍証明証などがあればOKです。
電話で購入する場合は、現在通学している学校の名称を質問されますので、電話で回答するという流れとなります。
自己申告制ではありますが、後で身分証を求められる場合もあるのと、海外で進んでいる身分証確認システムを日本でも導入する動きがあるようなので、詐称は辞めたほうが良いでしょう。
▼Appleの製品を割安に購入する方法は、学割以外でも「整備済製品」などの選択肢があります
こちらもApple製品をえ15%オフで購入できる方法なので、知っておくと良いでしょう。
![](https://money-no1.com/wp-content/uploads/2023/12/applegiftcard-refurbished-160x160.webp)
学割適用外とバレる可能性はある?
電話で購入する場合は基本は自己申告なので、学割で購入できそうですが、Apple側もこのことは既に認識していて「怪しいな」となったら個別に身分証の提示を求められるようです。
詐称して購入していることがバレると3倍の値段で請求されたという話もあります。
そもそもが犯罪行為なので数千円から数万円のためだけに、過度なリスクを取るのは避けたほうがよいでしょう。
学割キャンペーンの利用時の注意点
Appleの学割を使うときの注意すべきポイントをまとめました。
- 支払い方法が制限される
- 購入できる台数に制限がある
- 転売は禁止されている
- 還元のAppleギフトカードはEメールで届く
- 注文内容の変更は基本的にできない
- 領収書・納品書は個別に依頼しない限り、発行されない
支払い方法が制限される
Appleの学割キャンペーンを利用した場合は、支払い方法は通常よりも少し制限されます。
具体的には以下の支払い方法を使えますが、オリコショッピングローンやPaidyの分割払いを使うことはできません。
Appleの学割を使う場合の支払い方法
- 現金
- クレジットカード
- Apple Pay
- 銀行振込 / コンビニ振込
現金で支払いたい場合は、Apple Storeの直営店で買い物をするのが良いでしょう。
現金以外でもよければ、オンラインで購入して問題ないしょう。
(Paidyは、Apple Storeでよく見かけるので、「学割」でも使えるイメージがありますが、残念ながら不可です)
学割で購入できる台数に制限がある
学割は1人で何台も購入はできないようになっています。
具体的には、学割で購入できる台数は以下となっています。
学割で購入できる台数の制限(年間)
- デスクトップPC:1台
- ノートブックPC:1台
- iPad:2台
- アクセサリ:2つ
1人につき購入できる台数の制限が上記ですので、一般的に学業で使うためとしては十分でしょう。
ちなみに、購入台数の制限とも関係がありますが、購入後の1年間以内の利益を乗せての転売はできないようになっています。
割引還元でもらえるAppleギフトカードはEメールタイプ
学割は、お得にApple製品を購入できキャンペーンですが、購入価格そのものが安くなるわけではなく、定価で買った商品に対して、割引金額と同額のAppleギフトカードを後日にもらえるようになっています。
具体的には、16インチのMacBook Proを購入する場合、定価の購入代金をまずは支払って、後日に、28,000円分のAppleギフトカードをもらえるといったかたちです。
このときにもらえるAppleギフトカードは、カードタイプのものではなく、Eメールタイプといって、Eメールで受信するタイプのものになります。
また、発送されるタイミングは、購入時点から24時間以内には、Eメールを受信できるようです。
領収書や納品書は個別にリクエストする必要がある
Apple製品でも、個人事業主、フリーランスの人、また会社から承認されていれば、経費として申請することは可能です。
学割で購入する場合も、購入した製品の代金を経費申請することは可能ですが、領収書や納品書は、自動的には発行されないので、自分のほうからリクエストしておく必要があるということです。
学割以外で、Apple製品を購入する場合は、レシートが自動的に発行されますが、学割の場合は、自分からリクエストする必要があります。
▼Appleギフトカードを経費に入れる方法について詳しく書いています。
![](https://money-no1.com/wp-content/uploads/2023/11/applegiftcard_expenses-160x160.webp)
1年中使える「学割」もある
学割のキャンペーンは、毎年2月から4月に行われますが、2月~4月のキャンペーンとは関係なく「学生・教職員ストア」から製品を購入しても、やはり安く購入することができます。
2月から4月の学割キャンペーンは最大17%オフで製品を購入できますが、1年中購入できる価格10%オフの価格となっています。
また、「学割キャンペーン」と「学生・教職員ストア」のページを通じて購入することは併用可能ですので、2月から4月のタイミングでは、「学生・教職員ストア」のページから「学割キャンペーン」で欲しいものを購入するのが良いでしょう。
「学生・教職員ストア」からの購入価格
(学割キャンペーン期間外の場合の数字)
製品名称 | 学割の 割引金額 |
MacBook Air(M1、M2) | 14,000円 |
MacBook Pro(13 inch) | 14,000円 |
MacBook Pro(14 inch) | 21,000円 |
MacBook Pro(16 inch) | 28,000円 |
iPad Air(M1) | 8,000円 |
iPad mini(第6世代) | 8,000円 |
iPad(第9世代) | 4,500円 |
Appleギフトカードのオススメの使い方
学割キャンペーンでもらったAppleギフトカードは、様々な使い道に利用できます。
Apple WatchやiPhone、iPadやAirPodsなどのデバイス・アクセサリーやガジェットを購入してもよいですし、その他にも様々な使い道があります。
以下は一例ですが、これ以外にも様々な使い道がありますので、自分が欲しい商品やアプリなど色々探してみても良いでしょう。
- Apple StoreでApple製品(ハードウェア、アクセサリ)の購入
- App Store(有料アプリの購入)
- アプリ内課金
- Apple Music
- Apple Books Store
- Apple TV+
- iCloud
- Apple One
- LINEサービスの利用
- iTunes Match
- ギフトカードとして友達へプレゼント
Appleギフトカードの使い道一覧
▼Appleギフトカードの使い道について更に知りたい場合は以下もお読みください
![](https://money-no1.com/wp-content/uploads/2023/05/applegiftcard-usage_v2-160x160.webp)
▼特にサブスクについて詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてください
![](https://money-no1.com/wp-content/uploads/2023/07/applegift-sbuscription-160x160.webp)
ちなみに、お手元のアップルギフトカードは、ギフト券買取サイトというオンラインのサイトに売って、現金に変えることもできます。
スマホのオンライン操作で、30分程度で振込/入金まで完結できるので、手軽に利用できるのが便利です。
まだ使い道が決まってないという人は、一度現金に変えることを考えても良いでしょう。
(Appleギフトカードは、自分のApple IDアカウントに登録してしまうと買取してもらうことや、他の人にプレゼントすることができなくなるので気をつけましょう)
以上、Apple製品をお得に購入できる、「学割キャンペーン」や「学生・教職員ストア」について解説させていただきました。